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2023年4月27~28日 秩父・瑞牆山,金峰山

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山域・山名 :奥秩父・瑞牆山,金峰山 山行目的 :春のハイキングとアマチュア無線 期間 : 2023 年 4 月 27 ~ 28 日 ( 木~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :瑞牆山登山口駐車場 100 台分.駐車台数は出発時 17 台,下山時 29 台 コースと時間 : 27 日駐車場 0812 ~ 0902 富士見平小屋テント場 0944 ~ 1148 瑞牆山 1306 ~ 1503 テント場(幕営) 28 日 0500 ~ 0625 大日岩 0633 ~ 0738 砂払いの頭~ 0855 金峰山 1143 ~金峰山小屋~ 1236 砂払いの頭 1247 ~ 1327 大日岩 1334 ~ 1420 テント場 1500 ~ 1530 駐車場   瑞牆山と金峰山はいつも富士見平小屋のテント場を拠点にしてセットで登る.今回は 4 回目で, 4 月は初めてである.初日はテントを張った後まず瑞牆山へ向かった.ルート中には岩伝いに登るところが多いが,そのうち 2 箇所に鉄製梯子が新設されていた.前日まで雨だったので空気が澄んでいて,山頂からは南アルプスや八ヶ岳の全景がよく見えた.この夜,他のテントは 6 張あった. 2 日目は金峰山に登った.大日岩の先からときどき路面の凍結箇所が出てきて,とくに砂払いの頭の手前は連速的に凍っていた.山頂からの展望は良かったが,前日に比べると少し霞んでいた.山頂でアマチュア無線を運用してから金峰山小屋の横を通って下山した.テント場に戻って荷造りしながら数えると他のテントは約 20 張あった. 瑞牆山への登り 瑞牆山山頂から見た八ヶ岳全景 金峰山の山頂と五丈岩 金峰山小屋から縦走路上の分岐点へ向かう間は残雪の樹林 少し春山の気分を味わった

2023年4月23日 宇都宮市・古賀志山

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山域・地域名:栃木県宇都宮市・古賀志山 山行目的:岩場歩きの練習 期間: 2023 年 4 月 23 日(日) 参加者: SI 、 KO 、 EO 、 TK 、 TK 、 EK 、 TM 、 YY 、 YY 、 NY 駐車場:宇都宮森林公園駐車場 コースと時間:駐車場 8:35 --- 8:50 東稜コース ( クサリ場 ) 11:00( 昼食 )--- 11:57 古賀志山  --- 12:15 御嶽山 12:30 ---  古賀志山 12:45 ---  富士見峠 12:56 ---  中尾根コース  ---  細野ダム 14:50 ---  駐車場  15:00 本日は快晴。新入会員が増えたので、岩場歩きの練習のため、古賀志山に集まった。総勢10人、大盛況だ。 今日は赤川ダムからスタートして岩稜帯のある東陵コースを行く。取り付きからいきなりの急登で、1時間ほど喘ぎ、ようやく岩場の下に辿りつく。初めて岩場を登るメンバーはここでロープを付けて、怖い怖いと言いながら登り始めた。5ピッチほどの岩場だが、最後は大分慣れたようで、楽しかったように見えた。登り切ったあたりで昼食を兼ねた大休止を取り、一息つく。 古賀志山の頂上のあたりは、アカヤシオやつつじが満開で、トンネルになって我々を迎えてくれた。 御嶽山へはさらに鎖のついた大岩のトラバースがあったが、皆、岩に慣れたのか、難なく通過することができた。 今度は一旦、古賀志山の頂上に戻り、中尾根コースを下る。途中、カタクリの群生地を抜けたが、カタクリの花はすでに終わっていて、実になっていた。下りは皆、スタスタと快調に抜け、あっという間に駐車場に戻ってきた。

2023年4月19日 奥秩父・大菩薩嶺

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山域・山名 :奥秩父・大菩薩嶺 山行目的 :始めての 4 月の大菩薩嶺とアマチュア無線 期間 : 2023 年 4 月 19 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :大日川峠駐車場 60 台分.駐車台数は出発時 3 台,下山時 24 台 コースと時間 :駐車場 0600 ~ 0619 唐松尾根分岐 0628 ~ 0719 雷岩~ 0726 大菩薩嶺 1046 ~ 1130 大菩薩峠~ 1155 熊沢山~ 1203 石丸峠 1205 ~ 1325 駐車場   登山口の駐車場では前日の夕方に雨が降ったので,登山道がぬかるんでいるのではないかと心配したが,雷岩まではぬかるみも凍結箇所もなかった.そこから山頂までの間も容易に避けて通れる小さいぬかるみしかなかった.山頂ではアマチュア無線の運用をした.最初,気温が 4 ℃で風が強かったためじっと座っていると寒かったが, 8 時半まで我慢すると風が凪いでくれた.午前中はたいへん天気がよく,雷岩からは南アルプスのほぼ全景と富士山がよく見えた.下山はまだ通ったことのない石丸峠からのルートをとった.そのルートから少し外れた熊沢山の山頂にも寄った(片道 1 分).午後は次第に雲が出てきたが,天気が崩れるには至らなかった. 魚眼レンズによる大菩薩嶺山頂の全景.正面の太短い影は三角点の標石 雷岩から見た南アルプスの白峰三山 下山途中に通過した石丸峠 岩 石丸峠から下日川峠への途中で渡った沢 この水は下日川ダムに注いでいる

2023年4月17~18日 奥秩父・雲取山

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山域・山名 :奥秩父・雲取山 山行目的 :初めての 4 月の雲取山 期間 : 2023 年 4 月 17 ~ 18 日 ( 月~火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 : 小袖乗越駐車場 45 台 分.駐車台数は出発時 22 台,下山時 25 台 コースと時間 :駐車場 17 日 0626 ~ 0947 ブナ坂 0959 ~ 1148 雲取山 1233 ~ 1255 雲取山荘テント場(幕営) 18 日 0346 ~ 0416 雲取山 0515 ~ 0659 七ツ石山 0720 ~ 1115 駐車場   圏央道の青梅インターを出た後に一時雨が降ったが,小袖登山口で準備していると快晴になった.登り始めてしばらくは林床にヒトリシズカがたくさん咲いていた.それが途切れてしばらく行くとトウゴクミツバツツジの花があちこちに見られるようになった.広葉樹が新葉を展開し初めている早春の景色である.春霞のため富士山はかなり霞んでいたが,登る途中で出会った香港から来たという若いカップルはスマホで撮った富士山の写真を嬉しそうに見せてくれた.テント場のテントは他に 2 張あった. 2 日目は山頂で日の出を見てから,道草しながらゆっくり下山した.途中,ニホンジカの群れに出会った.先月来たときはぬかるみが多かったが,今回は全く無かった.また,先月は山頂と雲取山荘の間の登山道が凍結していたが,今回それも無く,わずかな霜柱を見ただけだった. 中腹で咲くトウゴクミツバツツジ 蘚苔類に混じって咲くバイカオウレン ニホンジカの群れ.こちらを見ているのは若いオス 登山口付近に多いヒトリシズカ

2023年4月11日 阿武隈山地・栄蔵室

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山域・山名 :阿武隈山地・栄蔵室 山行目的 :他県と山頂を共有しない茨城県最高峰に登る 期間 : 2023 年 4 月 11 日 ( 火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :猿ヶ城林道出口駐車場 5 台.駐車台数は出発時 1 台,下山時 1 台(自分の車のみ) コースと時間 :駐車場 0539 ~ 0551 北登山口~ 0613 作業小屋~ 0640 栄蔵室山頂 0900 ~ 0919 花園山への分岐点~ 0933 南登山口 0936 ~ 1006 北登山口~亀谷地湿原に寄り道~ 1025 駐車場   茨城県の最高峰は八溝山だが,他県と山頂を共有しない山では栄蔵室が最も高い. 882m しかない低山であり,しかも県南からは遠いが,茨城県民として一度は登っておこうと考えて行ってみた.駐車場から北登山口までは舗装された車道(猿ヶ城林道)である.北登山口からはヒノキ林やスギ林だが広葉樹もかなり入っている.沢を渡るため丸木橋のかかっているところが何箇所もあった.作業小屋からしばらくは非舗装の林道を歩く.山頂の手前に富士見台と名付けられた展望台があったが,樹木に覆われて展望は良くない.そのすぐ先の山頂も樹木に覆われて展望はほとんど無い.ここでアマチュア無線の運用をした.南登山口に下山後,猿ヶ城林道沿いの渓流でハナネコノメの群落を見つけ,時間をかけて撮影した.この日は北登山口で登る用意をしている 2 人組を見た他は誰にも出会わなかった. 北登山口から作業小屋へ向かう途中の丸木橋のひとつ 栄蔵室山頂 山頂を出発してすぐの林内 ハナネコノメと渓流

2023年4月10日 八溝山地・八溝山

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山域・山名 :八溝山地・八溝山 山行目的 :茨城県最高峰の登り直しとアマチュア無線 期間 : 2023 年 4 月 10 日 ( 月 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :日輪寺入口駐車場.駐車台数は出発時 1 台(自分の車のみ),下山時 3 台 コースと時間 :駐車場 0720 ~ 0748 日輪寺 0758 ~ 0840 八溝山山頂 1127 ~ 1215 金性水 1222 ~妙見菩薩に寄り道~ 1310 駐車場   茨城県最高峰の八溝山にはずいぶん前に登ったことがあるが,記憶が薄れているので新緑と花の季節を選んで登りなおすことにした.登山道添いの林では本格的に新葉を展開している木がまだ少ない中で,ブナは黄緑色の葉を広げていた.草花では,何種類かのスミレ,ハナネコノメ,カタクリなどがちょうと見頃だった.天気が良く,写真のためたびたび立ち止まりながらゆっくり登ると暑くも寒くもなかった.山頂の展望台からは日光連山,高原山,大佐飛山,那須連山,会津駒ヶ岳,磐梯山,吾妻山,安達太良山などが望めた.しかし,霞のため筑波山はいくら目を凝らしても見えなかった.山頂の横でアマチュア無線の運用を行ってから下山した.登山道添いの名水のうち銀性水は枯れ,金性水はよく出ていた.山頂ではハイカーや,山頂直下まで車で来た観光客を少し見たが,登りと下りの途中では誰にも出会わなかった. 登山口を出発してすぐの明るい登山道 ブナの新葉 カタクリの花にある特徴的な模様 山頂から見る那須連山の全貌

2023年4月4日 那須連山・朝日岳,茶臼岳

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山域・山名 :那須連山・朝日岳,茶臼岳 山行目的 :朝日岳から朝日を見る 期間 : 2023 年 4 月 4 日 ( 火 ) 参加者 : SH , NY 駐車場 :峠の茶屋駐車場 167 台分.駐車台数は出発時 3 台,下山時約 4 割 コースと時間 :駐車場 0318 ~ 0414 峰の茶屋跡避難小屋 0420 ~ 0503 朝日岳 0544 ~ 0621 峰の茶屋跡避難小屋 0634 ~ 0707 茶臼岳 0731 ~ 0806 峰の茶屋跡避難小屋 0820 ~ 0858 駐車場   朝日岳の山頂から朝日を見るという駄洒落企画を思いついたので,晴れる日を天気予報で選んで行ってみた.今年はどの山も雪が少なく,那須も同様のようだった.しかし,登山口の鳥居をくぐって樹林帯に入るとしっかり雪があった.雪は樹林帯を抜けると無くなった.アイゼンを付けたり外したりしたので峰の茶屋跡避難小屋まで少し余計に時間がかかった.アイゼンを使ったのはここだけである.剣ヶ峰のトラバースは 2 箇所に残雪があったが,雪を削って通路を作ってあったので楽に通過できた.地元の山岳会に感謝する.朝日岳の山頂で朝食を摂りながら日の出を待つと,太陽はいわき市の神楽山付近から昇ってきた.非常によく晴れて,この山にしては風が穏やかだった.その後,のんびり歩いて茶臼岳へ移動した.春霞が比較的薄く,筑波山がぎりぎり見えていた.日光連山や燧ヶ岳などはよく見えた. 樹林帯を抜けるまでは雪の上を登る 朝日岳から見た朝日 日の出から 8 分後の太陽 太陽の下にあるのは屹兎屋山(きっとやさん) 三倉山方面(裏那須)も今年は雪が少なめ