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2024年6月25日 笠間アルプス・愛宕山〜難台山〜道祖神峠

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山域・山名 :笠間アルプス・愛宕山〜難台山〜道祖神峠 山行目的 :耐暑トレーニング 期間 : 2024 年6月25日 (火) 参加者 : NY 駐車場 :愛宕神社駐車場 コースと時間 :駐車場8:20---南山展望台跡9:00---団子石峠9:20---10:15難台山 10:30---11:20道祖神峠11:40---12:50難台山13:00---13:55団子石峠14:00---15:05駐車場  今日は暑い夏に備えて、高温・高湿の山でトレーニングをすることにした。ずっと続く樹林の中を早足で進む。一日中曇りだったことも相まって、日に照らされることはなかったが、全く風も無く、むせかえる高湿の中を歩き続けるのは忍耐を要する。  このコースを歩くのは何年ぶりだろうか。南山の展望台は撤去されて土台だけになっていた。粘土質のアップダウンの連続は相変わらず容赦ない。難台山を超えて道祖神峠までは行ったが、もうそれ以上は進みたくなかった。  そこで休憩していると、ひとり女性が吾国山方面から下りてきて、そこに駐車しているのでそこから帰るということだった。ひとしきりしゃべってから、私も帰ることにした。帰り道も相変わらずのアップダウンのくりかえし。ここの山の帰りはひたすら下りというわけにはいかない。また急な下りは滑るので、所々に打ち込んである杭の頭を踏みながら下ってゆく。うんざりしながら、やっとの思いで駐車場まで戻った。 陽射しを遮る森の連続

2024年6月21日〜22日 南アルプス・塩見岳

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山域・山名 :南アルプス・塩見岳 期間 : 2024 年6月21日 (金 )〜22日(土) 参加者 : MI他会員外1名 駐車場 :鳥倉ゲート駐車場 コースと時間 : 7/21 鳥倉ゲート14:20~鳥倉登山口15:00~三伏小屋17:50(テン泊) 7/22  三伏小屋 4:08~ 本谷山 5:06~ 塩見小屋 6:32~ 塩見岳 7:52--9:00~ 本谷山 11:26 ~三伏小屋 12:30--14:30~ 鳥倉登山口 16:30   当初は21~23日で塩見岳から北岳に縦走の予定であったが、23日の予報が酷いので、塩見岳1泊ピストンに変更した。  21日も午前中かなりの雨が降っていて、この日夏至で満月であり日暮が遅いので午後からの入山を決めた。 幕営地も一つ手前の三伏小屋に変更した。  22日は美しい晴天に恵まれ、アップダウンの多い塩見岳に行く事が出来た。山頂からは360°の展望、駿河湾や伊豆半島まで見渡す事が出来た。 大雨が嘘のように星が出て来ました 綺麗な朝、ラスボス塩見岳が見えてきた 清々しい山頂 富士山が着物を着てる様です 行くはずだった北岳への道

2024年6月20日 吾妻連峰・一切経山

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山域・山名 :吾妻連峰・一切経山 山行目的 :火山地形のハイキング 期間 : 2024 年 6 月 20 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :浄土平駐車場  コースと時間 :駐車場 0440 ~ 0514 酸ヶ平避難小屋 0520 ~ 0548 一切経山 0606 ~ 0642 家形山 0657 ~ 0752 一切経山 1100 ~ 1214 駐車場    この山に登る道は浄土平から登りにさしかかるところで短区間だけ林に覆われる以外ずっと展望がある。晴れていれば日が当たり続けるので暑くなるが、この日はあまり気温が高くなくて助かった。道端に多い花はツマトリソウ、マイヅルソウ、イワカガミである。  途中、酸ヶ平避難小屋の中を覗くと、那須の坊主沼避難小屋や安達太良山の鉄山避難小屋と同じ造りになっている。福島県内の避難小屋は全て同じ設計なのだろうか。  一切経山の山頂にはまだ誰もいなかった。磐梯山や西吾妻山などがよく見えていたが、強風だったのでそのまま家形山まで行くことにする。家形山から一切経山を見ると初めて人影が見えた。  一切経山に戻ってみると風が弱くなっており、次から次へと人が登って来る。ここで写真を撮ったりアマチュア無線を運用したりしながら 3 時間以上過ごした後、のんびり下山した。 一切経山山頂直前の登山道 一切経山山頂の三角点と周囲の景色 (魚眼レンズ使用) 一切経山から望む磐梯山 家形山から見た一切経山と五色沼

2024年6月19日 吾妻連峰・東吾妻山、高山

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山域・山名 :吾妻連峰・東吾妻山,高山 山行目的 :火山地形のハイキング 期間 : 2024 年 6 月 19 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :栂平園地駐車場  コースと時間 :駐車場 0445 ~ 0504 桶沼 0508 ~ 0606 鎌沼~ 0658 東吾妻山 0909 ~ 1008 景場平~ 1130 高山 1340 ~ 1451 駐車場    鎌沼に向かって登って行くと、朝早く登った人とすれ違った。鎌沼の近くでクマの気配(臭い)を感じたので早々に下って来たという。東北の山ではどこでクマと出会ってもおかしくないから驚かないが、念のためいつも以上に注意することにした。結局、クマには会えなかったのだが。  鎌沼から東吾妻山に登る道は昨年 5 月に登ったときは残雪があったが、今回は全く無く、季節の違いを感じた。よく晴れたうえ、暑くも寒くもなくて、急いで登って大汗をかいたりしなければ快適な天気だった。ところが、東吾妻山の山頂に着いてみると西側が雲海になっており、眼の前に見えるはずの磐梯山が全く見えなかった。また、西吾妻の方面には雲が絡みついていた。これらの景色は翌日一切経山に登るまでお預けとなった。東吾妻山から下った後は高山に立ち寄ってから帰った。 桶沼 鎌沼 向こうに見えるのはこれから登る東吾妻山 東吾妻山から見た大穴火口の噴煙 景場平の池

2024年6月12日 前日光高原・夕日岳

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山域・山名 :前日光高原・夕日岳 山行目的 :登山と日光連山の展望 期間 : 2024 年 6 月 12 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :細尾峠の路肩.駐車台数は出発時,下山時とも 1 台(他に無し) コースと時間 :細尾峠 0440 ~ 0521 薬師岳 0528 ~ 0635 三ツ目 0649 ~ 0703 夕日岳 1034 ~ 1047 三ツ目~ 1149 薬師岳 1151 ~ 1216 細尾峠    日光周辺のまだ登っていない山を登山地図で探していたら夕日岳に「日光連山眺望」とあり、「紅葉すばらしい」とも書いてあった。紅葉期ではないが、広葉樹林が綺麗そうだから登ってみた。登山口の細尾峠では路肩駐車である。道幅が十分あり、交通量がほぼゼロなので問題無い。登って行くと 1 時間足らずで薬師岳に着く。古い地図を見るとここに電波塔があったらしいが今は無い。そこから三ツ目まで細かい上り下りを伴う尾根歩きである。登山地図の「紅葉すばらしい」という記述が納得できる広葉樹林が続いている。禅頂行者みちと呼ばれていて、かつては修験者が大勢往来したのだろう。道端に石の祠があった。夕日岳山頂では日光白根山から女峰山までを望めたが、他の方角は樹木で目隠しされているのが残念だった。紅葉期にまた来てみたいが、多くのハイカーで混みそうだ。しかし、この日は全く誰にも出会わなかった。 朝日を浴びる広葉樹林 薬師岳から三ツ目へ至る尾根道 宝暦十四年( 1764 年)と彫られた石の祠 夕日岳山頂から見た男体山 大真名子山、女峰山

2024年6月8日〜9日 八ヶ岳・硫黄岳〜赤岳

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山域・山名 :八ヶ岳・硫黄岳〜赤岳 山行目的 :八ヶ岳主稜縦走と花見 期間 : 2024 年6月8日 (土 )〜9日(日) 参加者 : YY,ME,EK,TY,MI,KU,EO,KO,NY 駐車場 :美濃戸口駐車場 コースと時間 : 6/8 美濃戸口7:00---8:00美濃戸山荘8:10---8:45堰堤広場8:50---10:00赤岳鉱泉10:30---11:50赤岩の頭12:20---12:40硫黄岳13:00---13:15硫黄岳山荘 6/9 硫黄岳山荘5:00---5:50横岳奥ノ院6:20---7:35赤岳天望荘8:00---8:40赤岳9:20---10:20行者小屋10:55---12:56美濃戸山荘13:10---14:00美濃戸口 今回は参加人数は多いが、各人の都合により、3パーティーに分けて行動し、硫黄岳山荘泊組と赤岳天望荘泊組が横岳で合流した。 赤岳鉱泉を目指す 赤岩の頭 2年ぶりの硫黄岳山荘は内装が一新され、快適。 ウルップソウ (オオバコ科) コマクサ (準備中) ハクサンイチゲ オヤマノエンドウ チョウノスケソウ 横岳から赤岳へ ツクモグサ (キンポウゲ科) ホテイラン 赤岳〜中岳〜阿弥陀岳

2024年6月11日 日光・高山

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山域・山名 : 日光・高山 山行目的 :登山 期間 : 2024 年 6 月 11 日 ( 火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :赤沼駐車場 コースと時間 :駐車場 0748 ~自然研究路~ 0917 幕張峠~ 1017 高山 1227 ~ 1324 竜頭の滝の上部(国道 120 号線)~ 1347 しゃくなげ橋~ 1402 駐車場    日光の主な山は繰り返し登っているが、高山はまだだった。今回、落穂拾い的にこの山へ登ってみた。登山口となるのは赤沼駐車場である。ここは中禅寺湖畔の駐車場と同じく Times 社の管理に変わっていた。予定より早く出発できたので自然研究路に寄り道しながら高山に向かう。戦場ヶ原からの標高差が 260m ほどしかなく、山頂からの展望がないこの山にわざわざ登っておもしろいだろうかと少々見くびっていたが、来てみると広葉樹林が美しかった。新緑や紅葉の季節は見事だろう。竜頭の滝へ降りる尾根道も良かった。半日遊ぶには良い山だ。自然研究路には野鳥撮影の人がたくさんいたが、そこを離れるとほとんど人に出会わなくなった。山頂に 2 時間以上いた間に登って来た人も 6 人だけである。竜頭の滝へ下る途中も誰にも会わなかったので、滝の周辺に観光客が大勢いるのを見て別の世界に来た気がした。 明るい広葉樹林の中を登る レンゲツツジ 山頂は日光の主だった山々のパノラマが 展望できる 位置にあるが, 残念ながら樹木で目隠しされている ギンリョウソウ

2024年6月6~7日 那須岳・茶臼岳~三本槍岳~三倉山

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山域・山名 :那須岳・茶臼岳~三本槍岳~三倉山 山行目的 :梅雨入り直前のハイキング 期間 : 2024 年 6 月 6 ~ 7 日 ( 木~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :峠の茶屋駐車場.駐車台数は出発時 36 台,下山時駐車可能台数の半分程度 コースと時間 :駐車場 6 日 0535 ~ 0818 三本槍岳 0838 ~ 1324 三倉山 1525 ~ 1701 流石山 7 日 0436 ~ 0738 三本槍岳 0952 ~ 1102 朝日岳 1112 ~ 1214 茶臼岳 1225 ~ 1319 駐車場    出発したときは快晴で、少し薄雲があった。風は穏やかで、峰の茶屋跡避難小屋での気温は 11 ℃だった。平日でも梅雨入り前の貴重な好天だからか、比較的人が多い。中にはゴールデンレトリーバを連れて登っている人もいた。犬連れの人は珍しくないが大型犬はめったに見ないから目立っていた。三本槍岳で休憩後、大峠へ下る途中にカッコウがいた。こちらに気付き、少し飛んで場所を変えたが、鳴いているところをしばらく撮影させてくれた。流石山から三倉山までは見晴らしの良い稜線で、ほとんど人がいない。三倉山でアマチュア無線を運用してから流石山まで戻る道中は霧だった。翌朝は曇っていて日の出は全く見えなかった。三本槍岳に登り返してアマチュア無線を運用していると北側が雲で見えなくなった。その後は曇ったりガスったりで、近くの山も見え隠れする景色の中、朝日岳と茶臼岳に登ってから下山した。 イワカガミはあちこちで咲いていたが 多数集まって咲き乱れているところは無かった 忙しく鳴くカッコウ シャクナゲの咲き残り 流石山付近から見た茶臼岳