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2023年1月21日 御坂山地 毛無山〜十二ケ岳

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山域・山名:御坂山地(山梨県)・ 毛無山〜十二ケ岳 期間:2023年1月21日    参加者:Y、S、I、I、O 駐車場:西湖東駐車場 コースと時間: 桜P6:00==つくば中央IC6:17==河口湖IC8:27==8:55西湖東駐車場 9:05--- 9:19 登山口 10:53--- 毛無山山頂11:10--- 十一ケ岳12:18---13:25 十二ケ岳13:55--- 15:00 桑留理分岐15:10--- 15:40 駐車場15:50== 河口湖IC==つくば中央IC==桜P    天気快晴で、途中の高速から富士山がばっちり見える。今日は良さそうだ。文化洞トンネルを抜け、すぐ右に折れ、集落の中を少し進むと駐車場に着く。後ろには十二ケ岳が見える。道路に戻り、文化洞トンネルを通って、登山口に行く。登山口はススキに隠れて道路から見えない。最初は歩き易い松林を登る。朝の冷気が気持ち良い。 1 時間ほど登ると植生が変わってきて右の河口湖、左の西湖、後ろの富士山が見やすくなる。  登りは暑かったが、毛無山山頂では0度で、風が冷たい。休むと寒くなり、のんびりはできない。少し雲が掛かってきたが富士山は良く見える。しかしもろに逆光で撮影は難しい。毛無山のすぐ先に一ケ岳があり、十二ケ岳まで看板があるが間隔は短い。前半はアップダウンも大したことはないが十一、十二 ケ岳に近づくときつくなってくる。  九ケ岳は 迂 回路を行く。十ケ岳の看板は九、十一ケ岳間鞍部にある。ここになるとはだれも思わないだろう。  十一ケ岳の登りは険しさが増してきた感じになる。十一ケ岳山頂から先を望むと、ここからが今回のハイライトと分る。  十一ケ岳を少し下った所に木を伐採した休憩適地がある。対面の十二ケ岳は急峻で迂回していくのだろうと思ったら、直登していく人が見える。笑うしかない登山道だ。鞍部への下りも長くて太いロープが張ってあり、要注意な道だ。下りきるとアルミのつり橋があり、結構揺れる。取り替えて間もないきれいな橋だった。  登りは対岸からみた通りの急坂だ。積雪はほとんどないが凍った所があり、要注意だ。雪がなくて良かったが疲れる。十二ケ岳に着くと、安心して気が抜ける。下山路と西湖が見える。山頂の少し先の岩場より白い南アルプス、槍穂高、八ヶ岳、奥秩父も見える。しかし十二ケ岳の下りも侮れない。安心は...

2023年1月15日 足利山塊 行道山―両崖山

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山域・山名:足利山塊 行道山―両崖山 山行目的:名刹と歴史を望む尾根道 期間: 2023 年 1 月 15 日 参加者: NI 、 EO 、 NY 、 YY 駐車場:行道山浄因寺手前のトイレ広場 コースと時間:桜体育館駐車場 6:00== 高エネ研駐車場 6:20== 筑西 IC== 足利 IC ==行道山浄因寺手前トイレ駐車場 8:10---8:50 寝釈迦 ---9:10 行道山(石尊山) ---9:50 剣ヶ峰 --- 大岩毘沙門天分岐 10:30---11:30 両涯山 12:10--- 大岩毘沙門天分岐 --- 近道 ---14:30 浄因寺駐車場 == つくば   今日は、足利にある行道山と北関東自動車道を挟んだ両崖山をつなげてピストンしてきた。 駐車場は浄因寺の駐車場に停めるつもりだったが、存外悪路だったので、少し戻ってトイレ脇のスペースに停めることにした。 行道山浄因寺は和銅 6 年( 713 年)の開創とのこと、歴史の長さを慮られる寺院だが、寒空の中、参拝客もおらず、そこら中が朽ち果てて、鄙びた印象だった。そのお寺の山門をくぐり、いきなりの急登を喘ぐ。最初のピークに石仏たちに囲まれて涅槃仏が安置されていた。想像していたのより、遥かに小さい。 行道山を越え、剣ヶ峰を越えると毘沙門天に行く分岐があったが、そのまま真っ直ぐに進む。 北関東自動車道のトンネルの中の爆音を足元で感じながら、両崖山へと向かう。 ここは 2 年前、山火事があったところで、あちこちに焦げ跡が残っているが、かなり回復しているように見えた。トンネルの上からは、ひたすら階段を登り続けた。筋トレだ。 両崖山は足利城の城址だそうで、なかなか見晴らしが良い。いくつかテーブルがあったので昼食とし、その後、来た道を戻ることにする。途中、綺麗に整備された毘沙門天のトイレを使わせてもらい、分岐から浄因寺方面への近道を辿って下山する。下山途中で、変な鳴き声を出しながら、崖を登ってくる小型犬に出会った。首には何かアンテナのようなものを付けている。しばらくすると猟友会の人と思われる人とすれ違って、犬が獲物を追っているらしいとのこと。初めての光景で驚いた。 トイレ前の広場 浄因寺の駐車場 涅槃仏 両崖山への登り 延々と階段が続く 山火事の跡 両崖山の頂上 足利城跡  

2023年1月14日 日光・足尾 中倉山

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山域・山名:日光 足尾・中倉山 山行目的:孤高のブナを見に行く 期間: 2023 年 1 月 14 日 参加者: NI 、 ME 、 EK 、 KO 、 NY 、 YY 駐車場:銅(あかがね)親水公園駐車場 コースと時間:桜体育館駐車場 6:00== 境町文化村公民館 6:40== 銅親水公園駐車場 9:15---10:20 中倉山登山口 10:30---12:30 中倉山・孤高のブナ 13:00--- 少し下ったところで昼食 ---14:50 登山口 ---15:40 駐車場 == つくば   今日はプチ雪山登山が楽しめるかと中倉山に行ってきた。しかし、朝から空気が生暖かく、舗装された林道の雪もほとんど溶けていて、日の当たらないところだけ溶け残った雪が凍っていた。登山道に入ってからも同様で、落ち葉が降り積もって、ところどころ氷が隠れているジグザクの急斜面をひたすら稜線まで大汗をかきながら登りつめて行った。稜線に出ると、曇り空ながら展望が開けていて、男体山や社山や半月山など日光連山が一望できた。 中倉山の頂上を過ぎて、孤高のブナを見に行く。鉱毒によって他のブナは皆枯れてしまったが、一本だけ生き残ったそうだ。少し下には白樺の木が何本もあったから、それほど寂しそうには思えないが。これから種が芽吹いて、繁殖することを願う。 頂上付近は風が強かったので、下山路を少し下ったところでランチタイムとする。その後、チェーンスパイクを着けて、ぬかるんできた落ち葉の道をガザガザ大股で下って帰路に着く。 銅親水公園駐車場 植林事業が進められている ジグザクの急登 中倉山頂上 孤高のブナ