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2024年11月6~9日 八ヶ岳・赤岳~硫黄岳、阿弥陀岳

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山域・山名 :八ヶ岳・赤岳~硫黄岳、阿弥陀岳 山行目的 :初冬のハイキング 期間 : 2024 年 11 月 6 ~ 9 日 ( 水~土 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :美濃戸口赤岳山荘駐車場。駐車台数は出発時 7 台、下山時 A と B の区画が満車 コースと時間 :駐車場 6 日 0805 ~南沢~ 1203 行者小屋テント場(幕営) 7 日 0449 ~文三郎道~ 0651 赤岳 0726 ~ 1049 硫黄岳 1111 ~ 1336 テント場(幕営) 8 日 0628 ~ 0749 阿弥陀岳 0810 ~ 0948 赤岳 1104 ~地蔵尾根~ 1259 テント場(幕営) 9 日 0653 ~北沢~ 1019 駐車場     初日は曇りで、テント場に他のテントはなかった。   2 日目は早朝が曇りで後によく晴れた。赤岳から硫黄岳まで終始遠望を楽しみながら縦走した。風がやや強かったが行動に支障を来すほどではなかった。横岳ではキツネを見た。途中ですれ違った人はオコジョを見たそうだ。この夜は他のテントが 1 張あった。   3 日目は時間に余裕があるので少し遅めに出て、まず阿弥陀岳に登った。山頂からは筑波山が見えた。これまでに最も遠くから見た筑波山になる。そこから昨日に続いて二度目の赤岳へ向かった。快晴で風が穏やかだったので、山頂に長居しても寒くなかった。この夜は他のテントが 2 張あった。   今回は冬山を想定して入山したのに予想外に雪が少なく、冬山装備で無駄にならなかったのは冬用寝袋だけだった。 赤岳山頂直下から見た権現岳 背景は南アルプス 赤岳から見た雲上の天狗岳 東側の雲海 横岳で出会ったキツネ 写真的には緑色のロープが邪魔である

2024年10月31日 安達太良山

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山域・山名 :安達太良山 山行目的 :冬支度の山でハイキング 期間 : 2024 年 10 月 31 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :あだたら高原スキー場駐車場.駐車台数は出発時 8 台,下山時第一駐車場 7 割程度埋まる コースと時間 :駐車場 0545 ~勢至平~ 0831 鉄山 0837 ~ 0908 安達太良山 1000 ~薬師岳~ 1154 駐車場    安達太良山の紅葉は 10 月上旬らしいから、景色はもう冬支度を始めているはずだ。そんな季節の平日だから人が少なくて良いだろうと思って出かけた。勢至平へ登る馬車道(砂利道)の途中では一部旧道(登山道)を通ることができる。やや荒れているというので前回は避けたが、試しに歩いてみたらそれほど酷くはなかった。尾根(馬の背)に出ると強風だった。帽子などを飛ばされないよう気をつけながら鉄山へ向かう。天気が良くて景色が冴えている。鉄山からは安達太良山山頂へ向けて引き返す。この頃からときどき他のハイカーに出会うようになった。山頂からは日光の山や八溝山などが見えた。人が入れ代わり立ち代わり登って来るので、無人の山頂を撮影するため随分待った。下りではロープウェイ山頂駅付近までの間に大勢(たぶん 200 人以上)すれ違った。紅葉の終わった平日なのに、と思ったが、天気が良いからだろう。紅葉シーズンの混雑が想像できる。しかし、そこを過ぎると 3 人しか出会わなかった。 紅葉の終わった景色で目立つナナカマドの実 馬の背から見る沼の平 鉄山から見る磐梯山 下山中に山頂を振り返る

2024年10月22日 上州・十二ヶ岳、小野子山

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山域・山名 :上州・十二ヶ岳、小野子山 山行目的 :山の名前に惹かれて 期間 : 2024 年 10 月 22 日 ( 火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :十二ヶ岳登山口駐車場.駐車台数は出発時 1 台(他に無し),下山時 2 台 コースと時間 :駐車場 0545 ~ 0707 十二ヶ岳 0726 ~男坂~ 0849 小野子山 1121 ~女坂~ 1235 十二ヶ岳 1249 ~ 1342 駐車場    十二ヶ岳-中ノ岳-小野子山の 3 ピークからなるこの山は赤城山などから見ると他の山域とつながっていないため目立ち、どんな山だろうかと思っていた。とくに、十二は「山の神」と強く結びつく数字なので、十二ヶ岳に登れば何かあるのではと想像できる。駐車場から登って行くと、最初に見透かし台というところで南側の展望が得られた。その先にも南側が展望できる場所があったが名前はないようだ。十二ヶ岳の山頂は開けていて、ほぼ 360 度見渡すことができた。そこから中ノ岳を越えて行くとアップダウンが大きく、なかなかの運動量になる。小野子山は樹木に囲まれていて、赤城山の方向だけ開けていた。帰り道では 2 頭のカモシカに出会い、どちらも撮影できた。十二ヶ岳に女坂から登り返すと途中に古そうな石の祠があって、名前のとおり信仰の山であることが確認できた。 小野子山山頂 十二ヶ岳が見えるとよいのだが実際はご覧のとおり 小野子山から見る赤城山 2 頭目のカモシカ 十二ヶ岳からの 360 度の展望

2024年10月20~21日 上州・武尊山

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山域・山名 :上州・武尊山 山行目的 :二度目の武尊山に別コースから 期間 : 2024 年 10 月 20 ~ 21 日 ( 日~月 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :武尊神社駐車場.駐車台数は出発時ほぼ満車,下山時 11 台 コースと時間 :駐車場 20 日 1100 ~ 1315 手小屋沢避難小屋 21 日 0539 ~ 0754 武尊山 1003 ~ 1113 西武尊 1140 ~ 1409 駐車場    武尊山はずいぶん前に一度東側から登ったことがある。今回は西側から登ったが、 2 回とも泊まったのは手小屋沢避難小屋である。今回、初日の行程が短いから遅くから登り始めた。それでも時間が余ったので名倉ノオキの途中まで行ってみたりした。そのとき聞こえた動物の動く音はクマだったかもしれない。 21 日の朝は小屋内が -2 ℃、気温 -3 ℃で、三季用寝袋では寒く感じるほどだった。  鎖場をいくつか越えて武尊山に着くと風が強かった。快晴で展望は良かった。西武尊には薄いガスがまとわりついて絵になっていたが、そのガスは時間が経つと消えた。山頂で長居してから西武尊へ向かった。西武尊の山頂はザックを下ろす場所にも気を遣うほど狭い。北西に見えるダケカンバ林の幹が白く光る景色が良かった。そこからの下りは悪路だが、急斜面につけられた登山道だから、むしろ楽しむしかなかった。 手小屋沢避難小屋 谷川岳~平標の稜線にある小屋と同じ構造 武尊山から見た西武尊 紅葉した樹林 西武尊から武尊山を振り返る

2024年10月14~15日 日光・温泉ヶ岳

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山域・山名 :日光・温泉ヶ岳 山行目的 :無人小屋泊りのハイキングとアマチュア無線 期間 : 2024 年 10 月 14 ~ 15 日 ( 月~火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :金精トンネル駐車場 駐車台数は出発時 7 台、下山時約 20 台(ほぼ満車) コースと時間 :駐車場 14 日 0548 ~ 0620 金精峠 0629 ~ 0736 温泉ヶ岳 1035 ~ 1129 念仏平避難小屋 1201 ~ 1239 根名草山 1252 ~ 1331 念仏平避難小屋 15 日 0607 ~ 0704 温泉ヶ岳 0947 ~ 1028 金精峠 1037 ~ 1057 駐車場    晴天の予報が出た 10 月 12-14 日の三連休は、混みそうな山を避けて人の少ない温泉ヶ岳を選んだ。また、日程が連休と重なるのは 1 日だけになるようにした。 14 日は秋晴れで、途中で数人に出会ったが、山頂に 3 時間いた間に登ってきた人は 1 人だけだった。西は燧ヶ岳や至仏山、東は女峰山や男体山など、北は山形県境の飯森山まで見えた。この山頂には三角点が 2 種類並んでいて、ひとつは昔の御料局のもの、もうひとつは今の国土地理院のものだ。このあと、根名草山まで往復してから念仏平避難小屋に泊まった。小屋の周辺では数人に出会ったが宿泊した人は他にいなかった。翌 15 日は予報から曇りや多少の雨も覚悟していたのが運良く外れて爽やかに晴れ、再び温泉ヶ岳で長居してから帰った。 登る途中で見える菅沼 水面から霧が発生していた 温泉ヶ岳山頂 念仏平避難小屋は小さいが新しくてきれい 15 日の朝の女峰山と大真名子山

2024年10月1日 会津・磐梯山

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山域・山名 :会津・磐梯山 山行目的 :三度目の正直で晴天の磐梯山 期間 : 2024 年 10 月 1 日 ( 火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :猪苗代登山口駐車場(下側の駐車場)駐車台数は出発時 3 台、下山時 2 台 コースと時間 :駐車場 0532 ~ 0855 磐梯山 1128 ~ 1309 赤埴山 1322 ~ 1444 駐車場    当初予定していた翁島登山口へ行くと土砂崩れで通行止。徒歩での進入も禁止だったので、急遽猪苗代登山口に変更した。山頂で出会った地元郡山の人も同じ目に遭ったと言っていた。初めての磐梯山登山は 25 年前このコースだった。そのときは曇っていて山頂はガスだったからかなり違う印象を受けたはずだが、よく覚えていない。今回は未明から快晴で登る途中の景色も良かった。山頂では 360 度見渡せた。とくに燧ヶ岳や日光連山がよく見えていたのが嬉しかった。反対側に目をやると朝日や月山が霞みつつも見えていた。季節も天気も良いので平日にも関わらず次々に人が登ってきて、山頂には常に 10 人前後が滞在していた。長居の末に下り始めると弘法清水を過ぎた頃から曇ってきて涼しくなった。途中の赤埴山は登りでは巻道を通ったが下りで山頂に寄った。名前の通り土が赤くて納得した。 山頂の石の祠と猪苗代湖 日光連山 左側が女峰山で男体山はその右後ろに重なっている 右の目立つピークは太郎山 その右隣には山王帽子山も確認できる アキグミがたくさん実っていて、一粒味見したら渋かった 赤埴山のマツムシソウ 花の少ない季節に目立っていた

2024年9月30日 猫魔ヶ岳

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山域・山名 : 猫魔ヶ岳 山行目的 :猫石とはどんなものか? 期間 : 2024 年 9 月 30 日 ( 月 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :八方台駐車場.駐車台数は出発時 31 台,下山時 16 台 + 大型バス 1 台 コースと時間 :駐車場 0907 ~ 1001 猫魔ヶ岳 1014 ~ 1030 猫石 1047 ~ 1107 猫魔ヶ岳 1343 ~ 1430 駐車場    猫魔ヶ岳という山名は大きなスキー場があることもあってよく耳にするが、気になる名前である。さらに、山頂から少し離れた場所に猫石というものがあるらしい。これらの名前の由来についてネットを見ると色々書いてあるが、実際どういうものかは見に行くしかない。当日は、近づきつつある台風 17 号の影響もあるのか、雲がどんよりと垂れ込めていた。八方台から登って行くと途中に展望の得られる場所があり、猫魔ヶ岳山頂も開けているが、雲のせいで見える範囲は限られていた。猪苗代湖はぎりぎり見えたがその先は見えなかった。隣の磐梯山は中腹以上が雲で隠れていた。遠望は諦めて猫石へ向かう。猫石は見る方向によって猫の耳のように尖った部分が二つ見えるのではないか、と想像していたが、そういうわけではなさそうだ。せっかくだから上まで登ってみたが、名前の由来に結びつくものはみつからなかった。命名の理由は一目見て気づくような即物的なものではないらしい、ということがわかって納得した。 登り始めは若いブナ林 猪苗代湖は見えたが、ぎりぎりまで雲が迫っていた 猫石を南側から見る 猫石に登ってその頂上を上から魚眼レンズで 見たところ 写真の上端が東

2024年9月11~12日 奥秩父・瑞牆山,金峰山

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山域・山名 :奥秩父・瑞牆山,金峰山 山行目的 :テント泊登山 期間 : 2024 年 9 月 11 ~ 12 日 ( 水~木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :瑞牆山登山口駐車場.駐車台数は出発時 23 台,下山時 21 台 コースと時間 :駐車場 11 日 0741 ~ 0827 富士見平小屋テント場(テント設営) 0900 ~ 1034 瑞牆山 1138 ~ 1334 テント(泊) 12 日 0454 ~ 0820 金峰山 1028 ~ 1258 テント(テント撤収) 1319 ~ 1348 駐車場    今年、瑞牆山は 2 回目、金峰山は 3 回目で、通算ではどちらも 8 回目である。まず富士見平小屋のテント場へ上がってテントを張った。荷物を減らし、瑞牆山へ向かう。季節柄、きのこが多く、いちいち写真を撮っていると先へ進まないから被写体は厳選する。瑞牆山山頂に着くと曇りで、山々には雲がかかっており、茅ヶ岳の他にはときおり小川山が見えるだけだった。テントに戻ってしばらくすると小雨になり、その後断続的に 17 時半まで降り続いた。 21 時には本降りの雨になり、 1 時に止んだ。翌朝は砂払いの頭まで登って展望すると南アルプスと八ヶ岳に雲が湧き始めていて、富士山も見えたがかなり霞んでいた。金峰山山頂ではガスで他の山は見えなくなっていた。下山中、大日小屋付近から本降りの雨が始まった。行動中こんなに降られるのは何年ぶりだろう。水冷が効いて気持ちがよいから雨具を着ずに歩いた。 瑞牆山山頂から見る岩と樹林のコラボ きのこの季節だった 金峰山山頂 金峰山から下山中 甲州側はガス

2024年9月5~6日 日光連山・日光白根山

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山域・山名 :日光連山・日光白根山 山行目的 :避難小屋利用の登山 期間 : 2024 年 9 月 5 ~ 6 日 ( 木~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :菅沼登山口駐車場.駐車台数は出発時 10 台,下山時 21 台とバイク 2 台 コースと時間 :駐車場 5 日 0651 ~ 0832 弥陀ヶ池 0850 ~ 1000 日光白根山 1410 ~ 1522 五色沼避難小屋 6 日 0259 ~ 0417 日光白根山 0820 ~ 0914 弥陀ヶ池 0944 ~ 1108 駐車場    菅沼登山口を予定より早く出発できたので長めの休憩を取りながらゆっくり登る。天気は良い。弥陀ヶ池から登って行くと遠くの山もよく見えた。山頂からの景色を期待したが、山頂に着くとそれまで見えていた那須岳や高原山が雲に隠れ始めていた。関東平野には雲が多く筑波山は見えない。平日だが山頂は賑わっていた。やはりロープウェイ利用の人が多いようだ。 12 時前にはガスになり遠景が全く見えなくなった。 14 時、ロープウェイ駅の方角からヘリコプタの音が聞こえた。ガスで見えないが、遭難救助だったかもしれない。避難小屋に降りて小屋ノートを見ると、 2023 年 8 月 3 日に小屋周辺にクマが出て複数の人が目撃したことが書いてあった。翌朝は日の出に合わせて山頂に戻ったが、濃霧だった。霧は 8 時前に晴れた。前日と同じような晴天のもと、前日と同じようにゆっくり歩いて下山した。 山頂到着直前に弥陀ヶ池の方向を振り返る 今回は五色沼へ行かなかったので山頂付近から見るだけ 6 日 7 時半の山頂 弥陀ヶ池のクロサンショウウオ

2024年8月3日〜6日 北アルプス・剱岳&立山

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山域・山名  北アルプス・剱岳&立山  山行目的  岩場歩きと稜線からの展望を楽しむ 期間   2024 年8月3日(土)~6日(火) 参加者  NI,TT,TY, NY,YY,FS 駐車場  雷鳥バレースキー場駐車場 コースと時間 8/3 室堂12:45---雷鳥沢TS13:30 8/4 雷鳥沢TS5:40---新室堂乗越6:20---剱御前小屋8:30---剱沢TS9:40 8/5 剱沢TS3:00---3:35剣山荘3:50---4:15一服剱4:20---5:20前剱5:35---7:30剱岳山頂8:15---9:40前剱9:55---10:50一服剱10:55---11:20剣山荘11:55---12:30剱沢TS 8/6 剱沢TS5:05---6:10剱御前小屋6:25---7:10別山7:25---8:40真砂岳南峰8:50---9:50富士ノ折立10:20---10:35大汝山休憩所10:45---11:25雄山11:45---12:30一 ノ越 12:45---13:40室堂  初日、つくばを早朝3時に出発して昼前に立山駅へ向かう。立山駅駐車場はすでにいっぱいだったので、雷鳥バレースキー場に駐車し、駅までマイクロバスで無料送迎してもらう。ケーブルカーとバスで室堂に到着すると、人人人で大洪水。そこから雷鳥沢のキャンプ場に向かい、テントを張ってゆっくり過ごす。テント場も凄い人だ。 室堂からの下り  二日目、テント場を剱沢まで移動する。新室堂乗越まではお花畑が点在する急登を登りつめる。眼下に広がる雷鳥平や奥大日岳を眺めながらしばし休憩。そこからは地味に続く長い稜線上の上り坂。剱御前小屋に到着し、今度は剱沢を下る。  剱沢のテント場はそれほどたくさんのテントが張られていたわけでは無くゆとりがあった。水場の近くの好きな場所を選んで整地した。テントを張り、荷物を片付けてから、剱沢小屋に行って、ビールを買って、朝から乾杯した。とても天気が良くて暑かった。陽射しを避ける場所をさがして、のんびり過ごした。 額縁テント  三日目、いよいよ剱岳に登頂する。まずは暗がりの中、剣山荘まで。そこから少し早足で、歩を進める。今日は午後から天気が崩れる予報なので、小屋からは大勢の登山者が同じタイミングで登り始めた。一服劔、前剱と抜きつ抜かれつ登って行く。剣山荘を出て結構すぐクサリ...

2024年7月22日~25日 北アルプス北部・唐松岳/(不帰の嶮)/天狗の頭

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山域・山名  北アルプス後立山・唐松岳 /( 不帰の嶮 )/ 天狗の頭 山行目的  岩場歩きと稜線からの展望を楽しむ 期間   2024 年 7 月 22 日(月)~ 25 日(木) 参加者   NY ・ TY 駐車場  白馬八方第五駐車場 コースと時間  7/22  ゴンドラリフト 7:25=== 八方池山荘 8:00---8:30 八方池 9:30---11:05 丸山ケルン 11:15--12:00 唐松岳頂上山荘 7/23  唐松岳頂上山荘 4:10---4:25 唐松岳 4:50---5:30 二峰南峰 ---7:20 不帰キレット 7:40---9:40 天狗ノ頭 ---10:05 天狗山荘 7/24  天狗山荘(停滞) 7:25  天狗山荘 5:15--- 雪田終了点 5:40--- 鑓温泉分岐 5:55---7:40 白馬鑓温泉 7:55--- 杓子沢出合 8:40--- 小日向のコル 10:00--- 猿倉荘 11:50    八方アルペンラインのゴンドラやリフトに乗っている時から、足下に咲く沢山の花々に迎えられての出発でした。下界の暑さにうんざりする毎日でしたが、八方池山荘では爽やかな気温で歩きやすく登山開始。八方池では写真で見ていた池に映る青空に映える白馬三山を期待していたのですが、池にはさざ波が立ち山頂にはガスがかかっていたのは残念でした。そして登るにつれ山頂からガスが降りてきて、唐松岳頂上山荘につく頃には辺り一面霧の中になってしまいました。風も強くなってきて翌日の天気が心配で、強風が吹いていたり前方の見えないような霧の中だと唐松岳までで撤退も視野に入れていました。  しかし、翌朝は霧がすっかり晴れて唐松岳でご来光を楽しむことが出来ました。風もまあまあで、これなら行ける!と稜線からの展望を楽しみながら不帰の嶮へといざ出発。ネーミングにちょっとワクワクドキドキでしたが、岩好きの私には何だかあっという間に岩稜帯が終わってしまったという感じでした。それからのガレ場ザレ場が長く、時たまガスもかかり始め、いつまで続くのかとこちらが少々うんざりでした。  下山予定の 24 日は午後からは天気が崩れる予報でしたが、朝 3:00 に起きた時すでに雨、強風、それに雷も。天気が回復しそうにないの...