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2023年3月19日 上毛三山・赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)

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山域・地域名:上毛三山・赤城山(黒檜山・駒ヶ岳) 山行目的: 12 本爪アイゼン歩行訓練 期間: 2023 年 3 月 19 日(日) 参加者: YY, NY, EK, EO 駐車場:赤城山おのこ駐車場 コースと時間:駐車場 8:45--- 黒檜山登山口 9:00--- 黒檜山 11:00---11:12 黒檜山高展望地 11:30---13:24 駒ヶ岳 13:30--- 駐車場 14:40  今日は快晴。県連の春山講習会で谷川岳に登る前に 12 本爪のアイゼンでの歩行に慣れるよう練習を行なった。赤城山でも大分雪解けが進んでいたが、 17 日に降った雪のため、うっすらと新雪が載っていた。  1360m の登山口から 1827m の黒檜山頂上までおよそ 500m の高度差を一気に突き上げる登りは結構きつい。あれが頂上か?と何度も問われるが、本当の頂上はもう少し先だ。眼下に見える大沼がどんどん小さくなってくる。わかさぎ釣り用のテントももう点々に見える。  黒檜山の頂上の先に見晴らしの良い場所がある。若い人たちが大勢集まっている。そこで早めの昼食とする。  駒ヶ岳を目指し、急斜面を下る。少ない雪と岩とのミックスでのアイゼンワークは往生するが、なんとかクリアした。鞍部で一段落して景色と空を堪能する。空が青い。赤城ブルーだ。  駒ヶ岳への緩やかな登りをこなして、下山開始する。金属の手すりがついた階段が延々と続くが、アイゼンが引っかかって歩きづらい。だが外すのも滑りそうで怖い。ここは我慢のしどころとアイゼンと格闘しながら、無事に駐車場まで辿り着いた。 黒檜山への上り 駒ヶ岳へ向かう 素晴らしい景色 青い!

2023年3月16日 那須塩原・大佐飛山

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山域・地域名:那須塩原・大佐飛山 山行目的:積雪期のみ行ける山域の縦走 期間: 2023 年 3 月 16 日(木) 参加者: SH 、 NY 駐車場:光徳寺裏の百村山登山口 コースと時間:百村山登山口駐車場 4:15---5:30 鉄塔の下 5:40---6:05 百村山 (1085m)6:10---6:37 三石山 (1257m)6:42--- サル山 (1467m)7:17--- 山藤山 (1588m)8:27--- 河下山 9:13--- 黒滝山 (1754m)9:53--- 西村山 (1774m)10:19---11:19 大長山 (1866m)11:30--- 西村山 12:19--- 黒滝山 13:14--- 河下山 13:39--- 山藤山 14:20--- サル山 --- 三石山 15:32--- 百村山 16:52--- 駐車場 17:50  昨年 4 月にトライした大佐飛山だが、足つりと腹痛のため、最後まで行けず、今年、リベンジのつもりで行ってみた。また、他の山では例年以上に雪解けが進み、大佐飛山でも 4 月になると雪がなくなってしまう、また、週末から天気が悪くなるのではとの危惧から、急遽 16 日に日帰りで装備を軽くして行く事にした。  駐車場は去年と同じ、光徳寺裏の林道に停めた。そこからしばらく行くと、工事中の林道に出るが、そこから先、左側に臨時の登山口があったが、それに気づかず、右側の土手を藪漕ぎし、登山口と合流した。  三石山あたりでようやく雪が現れたが、ささ薮と雪のミックスで歩きにくい。サル山あたりからスノーシューをつけるが、時々踏み抜きながら藪と格闘する。山藤山、河下山、黒滝山と続く急登を喘ぎながら登る。黒滝山からは夏道が付いていない。トレースを辿って西村山へ樹林帯を進む。途中、雪庇の下につららが下がっているところがあって、去年はもっと高い位置にあったはずだが、今年は随分と低い。それだけ積雪が少なかったか、雪解けが進んでいるのだろう。  西村山もスノーシューが引っかかって歩きにくいが、踏み抜いた跡が続いていて、スノーシューを外す気にはなれない。大長山へも両側が切れているため、尾根状の樹林帯を飛び出ている木の根をかき分けて進んでいくしかない。  大長山手前で、時間は 11 時半。 12 時までに大佐飛山に到着しなければ、引き返すと決め...

2023年3月11~12日 奥秩父・雲取山

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山域・山名 :奥秩父・雲取山 山行目的 :冬山登山とアマチュア無線 期間 : 2023 年 3 月 11 ~ 12 日 ( 土~日 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :小袖乗越駐車場 45 台分.駐車台数は出発時 27 台,下山時 17 台 コースと時間 :駐車場 11 日 0539 ~七ツ石山巻き道~ 0856 ブナ平 0908 ~ 1050 雲取山 1146 ~ 1221 雲取山荘テント場(幕営) 12 日 0504 ~ 0546 雲取山 1118 ~ 1209 ブナ平 1216 ~七ツ石山巻き道~ 1408 駐車場    3 月に入って日が長くなり気温が上がり始めたが, 2000m 峰はまだ冬山のはず,というつもりで登ったら,想像とは様子が違った。どうやら今年は積雪量が例年と違うようだ。七ツ石山の巻き道を経てブナ平までの登山道には汚れた雪がほんの少しあっただけだった。雪のかわりにぬかるみが多く,幸いまだほとんど凍っていたが,解けていて靴が汚れるところもあった。山頂と雲取山荘の間は凍結箇所が連続していたのでアイゼンを履いた。テント場には浅い積雪があった。  2 日目は早めに山頂に戻って日の出を見た。富士山が見えないほどの春霞と雲海のため筑波山は探すだけ無駄だった。アマチュア無線で日本各地,北米西海岸,ニュージーランド,台湾と交信してから下山した。景色が期待できないので帰りも七ツ石山は巻いた。下山後,鴨沢バス停そばの「山の休憩所かゑる」で「アイゼン」を食してから帰路についた。 七ツ石山の巻き道は春の明るさ 山頂周辺には浅い積雪があったが,山頂そのものは露出していた 未明,テント場から雲取山山頂へ凍結した道を登る 霞んだ日の出と雲海 アイゼン (アイスクリームぜんざい)

2023年3月11日 裏磐梯 猫魔ヶ岳

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山域・山名:裏磐梯 猫魔ヶ岳 山行目的:県連スノーシューハイク 期間: 2023 年 3 月 11 日(土) 参加者:つくばね山の会( AY 、 KU 、 EO 、 EK 、 KO 、 TM 、 NY 、 YY )、     ハイキングクラブのんびり、チームやまや、水戸っ歩山の会 駐車場:猫魔スキー場 コースと時間:桜 P5:00== 猪苗代 IC== 駐車場 9:00--- レストハウス 10:30== 第一リフト、第二リフト 11:58--- 猫魔ヶ岳 12:30--- 八方台 14:00--- レストハウス 15:30--- 駐車場 16:00== 桜 P 20:00 今日は快晴。スキー客も今年最後のスキーを楽しもうと大勢集まって、駐車場はほぼ満車。  まず駐車場でスノーシュー以外の装備を身につけ、他の会のメンバーが集まるレストハウスに向かう。水戸っ歩山の会の参加者は早々に到着し、コーヒーを飲みながら、我々を待っていた。のんびりとやまやのメンバーは少し遅れて到着した。 スノーシューを手に持ってリフトに乗るのは大変。しかもスキーと違って、登山靴では地面に引っかかる。何とか全員が第一リフトから降りて、スノーシューを履いて、第二リフト乗り場に向かう。今回もスノーシューが初めてのメンバーが多く、また、雪が溶けかけていて、急斜面は滑りやすく、難儀しながら、第二リフト乗り場にたどり着く。第二リフトでも一人ずつの乗車だったため、時間がかかった。 リフトから全員が下車し、スノーシューをつけ終わった頃、主催者から地形図が配られた。今回は地形図に記載の点線に沿って、自分でコンパスを使って地図読みをしながら、目的地を目指すことになった。この時すでに 12 時 2 分前。 我々は地図に忠実に、斜面に対しトラバース気味に進み、猫石方面の尾根を直上することにした。しかしながら、他の会の参加者は主催者の意図を無視して、地図も見ずに、すでにあるトレースを辿ってどんどん登って行ってしまった。  猫魔ヶ岳の頂上で、シルバコンパスの使い方の説明を受け、ようやく何が目的なのかを 理解した。  猫魔ヶ岳を少し下ったところで、空腹に耐えかねて、ランチタイムとする。本来、八方台で休憩する予定が、大幅に遅れてしまった。  休憩後、八方台を経て、猫魔スキー場を目指す。地形図と実際の地形を比べながら道のない林野...

2023年2月28日 奥秩父・大菩薩嶺

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山域・山名:奥秩父・大菩薩嶺 山行目的:冬山ハイキング 期間: 2023 年 2 月 28 日 ( 火 ) 参加者: SH (単独) 駐車場:丸川峠入口の下の駐車場 15 台分.駐車台数は出発時 3 台,下山時 2 台 コースと時間:駐車場 6:40--- 8:20 上日川峠 8:30--- 8:55 唐松尾根分岐点(福ちゃん荘前) 9:03--- 雷岩10:08--- 10:32 大菩薩嶺 11:05--- 12:03 大菩薩峠 12:13--- 12:53 唐松尾根分岐点 13:00--- 13:22 上日川峠 13:26--- 14:28 駐車場     夏なら県道を辿って上日川峠まで車で入れるが,冬季閉鎖しているので丸川峠入口から歩いて登る。登り始めは全く雪が無く,初めて登山道にごくわずかの雪を見たのは出発して 30 分経ってからだった。その後もまとまった雪は無く,かわりにときどき凍結箇所があった。  上日川峠では日陰に薄い積雪があった。しかし,その後も積雪よりは凍結箇所のほうが多い印象だった。非常によく晴れて,尾根からは富士山,南アルプスのほぼ全景,乗鞍岳,八ヶ岳の権現岳といった山々がきれいに見えた。風が弱く日差しが強いので 2 月の 2000m 峰とは思えない暖かさだった。  下山中は解け始めたぬかるみで靴が汚れて困った。人が少なくて,行動中に出会った他のハイカーは全部で 7 人だった。 雷岩から見た南アルプス白峰三山 (左から農鳥岳,間ノ岳,北岳) 山頂 稜線は雪のあるところと無いところが半々 (山頂方向を振り返る) 大菩薩峠