2023年3月16日 那須塩原・大佐飛山
山域・地域名:那須塩原・大佐飛山
山行目的:積雪期のみ行ける山域の縦走
期間:2023年3月16日(木)
参加者:SH、NY
駐車場:光徳寺裏の百村山登山口
コースと時間:百村山登山口駐車場4:15---5:30鉄塔の下5:40---6:05百村山(1085m)6:10---6:37三石山(1257m)6:42---サル山(1467m)7:17---山藤山(1588m)8:27---河下山9:13---黒滝山(1754m)9:53---西村山(1774m)10:19---11:19大長山(1866m)11:30---西村山12:19---黒滝山13:14---河下山13:39---山藤山14:20---サル山---三石山15:32---百村山16:52---駐車場17:50
昨年4月にトライした大佐飛山だが、足つりと腹痛のため、最後まで行けず、今年、リベンジのつもりで行ってみた。また、他の山では例年以上に雪解けが進み、大佐飛山でも4月になると雪がなくなってしまう、また、週末から天気が悪くなるのではとの危惧から、急遽16日に日帰りで装備を軽くして行く事にした。
駐車場は去年と同じ、光徳寺裏の林道に停めた。そこからしばらく行くと、工事中の林道に出るが、そこから先、左側に臨時の登山口があったが、それに気づかず、右側の土手を藪漕ぎし、登山口と合流した。
三石山あたりでようやく雪が現れたが、ささ薮と雪のミックスで歩きにくい。サル山あたりからスノーシューをつけるが、時々踏み抜きながら藪と格闘する。山藤山、河下山、黒滝山と続く急登を喘ぎながら登る。黒滝山からは夏道が付いていない。トレースを辿って西村山へ樹林帯を進む。途中、雪庇の下につららが下がっているところがあって、去年はもっと高い位置にあったはずだが、今年は随分と低い。それだけ積雪が少なかったか、雪解けが進んでいるのだろう。
西村山もスノーシューが引っかかって歩きにくいが、踏み抜いた跡が続いていて、スノーシューを外す気にはなれない。大長山へも両側が切れているため、尾根状の樹林帯を飛び出ている木の根をかき分けて進んでいくしかない。
大長山手前で、時間は11時半。12時までに大佐飛山に到着しなければ、引き返すと決めていたが、あと30分では行ける気がしない。ここまでの藪漕ぎと踏み抜きの格闘で、大分体力が奪われ、これ以上早く歩くことは不可能だ。ここで、引き返すことに決めた。
帰路は、さらに緩んで、滑りやすくなった雪と格闘しながら、下る。猿に威嚇されたり、何度も踏み抜いて、足を掘り出しながら、下る。
朝、登山道が分からずに藪漕ぎした箇所は上から見るとはっきりとわかった。だがいつ終わるとも知れない‘つづら折り’で、うんざりする。途中休憩を取ると、睡魔が襲ってくる。もうそろそろ終わるはずなのに、身体が思うように動かない。駐車場に着く頃には辺りは薄暗くなっていた。
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