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2023年7月24~28日 北アルプス・常念岳~燕岳

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山域・山名 :北アルプス・常念岳~燕岳 山行目的 :北アルプスの稜線歩き 期間 : 2023年7月24~28日( 月~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :一ノ沢登山者用駐車場.駐車台数は出発時 22 台,下山時 38 台(周辺の空地にも多数) コースと時間 :駐車場 24 日 0542 ~ 1217 常念乗越 1525 ~ 1644 常念岳 1727 ~ 1804 常念乗越(幕営) 25 日 0320 ~ 0426 常念岳 0543 ~ 0640 常念乗越 0756 ~ 1225 大天井岳テント場(幕営) 26 日 0522 ~ 0856 燕岳 0958 ~ 1254 大天井岳テント場(幕営) 27 日 0607 ~ 0951 常念乗越(幕営) 28 日 0240 ~ 0345 常念岳 0502 ~ 0537 大天井岳テント場 0716 ~ 0958 駐車場    常念岳は4月末と5月初めに登ったことがあるが、無雪期は初めてである。燕岳も5月初めと9月に登ったことがある。今回は一ノ沢から登ってテントを移動させながら燕岳まで往復した。同じ道を往復すれば帰路は多少退屈するかもしれないと思ったが、それは全くなかった。同じ場所でも時間帯や天気が違えば景色が違った。また、往路で見落としていたものに気付いたりもした。季節柄,多種類の花が咲いていたが、コマクサは盛りを少し過ぎていた。天気は毎朝快晴で始まり、昼前にガスが出て遠望が効かなくなった。午後雨が降った日もあったが、行動を終えてテントにいた時間帯だったので実害はなかった。 常念乗越のテント場で見た 24 日の日没時の槍ヶ岳 常念岳山頂で見た 25 日の日の出 26 日の燕岳 大天井岳で見た 27 日の日の出と雲海

2023年7月24~27日 北アルプス・雲の平

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山域・山名 :北アルプス・雲の平 山行目的 :秘境と天空のお花畑 期間 : 2023年7月24~27日 参加者 :NI、YY、NY 駐車場 :折立駐車場 コースと時間 :  前日7/23、朝9時半ごろにつくばを出発し、関越道・北陸道経由で富山に入り、 4時半ごろ有料道路のゲイトを通過して、有峰ハウスに一泊する。折立はクマが生息しているので幕営は禁止されている。  今回は初日と3日目の2泊を薬師峠のキャンプ場で幕営する予定だったが、初日に太郎小屋で系列の薬師沢小屋に空きがあることを確認。急遽予約を入れてもらい、会の留守役の方には ここからLINEで予定変更の旨を伝えた。 7/24 有峰ハウス4:30==4:50折立駐車場5:17--8:00三角点ベンチ(1869.3m)8:10--8:55五光岩ベンチ(2196m)9:05-10 :10太郎平小屋(荷物デポ)11:10--13:35薬師沢小屋(泊) 7/25 薬師沢小屋4:45--木道末端6:05--7:30アラスカ庭園7:40--8:43祖母岳9:00--雲の平山荘9:30(チェックイン)10:30--祖父岳手前まで散策14:30 7/26 雲の平山荘4:40--6:35木道末端--7:40薬師沢小屋8:15--11:10 太郎平小屋(荷物ピックアップ)12:05--16:00 折立駐車場   登山口の駐車場には、前日のうちに有料道路のゲートを通過していたので、早い時間に到着することができ、結構入山口に近いところに停めることができた。  本日も快晴。しばらくは樹林の中を荷物の重さに耐えながら、高度を稼いで行った。森林限界を超えると突然眺望が開け、立山や剱岳が見えてきた。石畳の、整地された階段が延々と続く。真夏の暑さで焦げそうになる。太郎小屋が見えてからもなかなか近づかない。  太郎小屋でコーラを買って大休止。 改めて地図を見ていたが、明日、ここから薬師沢まで急な下りを降りて、さらに続く雲の平へ登ることを思うと、薬師峠でゆっくりするよりも、今日中に先に進んだ方がいいと考えた。太郎小屋のスタッフに薬師沢の小屋に空きがないかどうか聞いてみることにした。幸い空きがあったので、ここで余分な荷物を預かってもらうことにし、薬師沢の小屋へ向かった。   荷物が軽くなったとはいえ、ここまでの行程で疲労が蓄積していて延々と続く急...

2023年7月14~15日 奥秩父・雲取山

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山域・山名 :奥秩父・雲取山 山行目的 :梅雨の合間のハイキング 期間 : 2023 年 7 月 14 ~ 15 日 ( 金~土 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :小袖乗越駐車場 45 台分.駐車台数は出発時 11 台,下山時 50 台 コースと時間 :駐車場 14 日 0715 ~七ツ石山巻道~ 1016 ブナ坂 1023 ~ 1142 雲取山 1210 ~ 1232 雲取山荘テント場(幕営) 15 日 0356 ~ 0428 雲取山 0520 ~ 0637 七ツ石山 0647 ~ 0836 駐車場     数日前の検査でまた貧血になっていることがわかっていたため、休み休み登るつもりで行ってみたら、案外早く山頂に着いた。曇って気温が低く、風もあったことから、空冷がよく効いたのが理由のひとつと思う。雨具が必要ないくらいの弱い雨も時々降った。山頂からは山々が見えたが霞んでいた。関東平野には雲が溜まっており、筑波山は見えなかった。天気のせいで光線状態が悪いとカメラの出番も少ない。早すぎるけれどもテント場へ下った。この日出会った他のハイカーは 10 数人だった。他のテントは 2 張あった。  2 日目はヘッドランプを点けて山頂に登るとガスだった。避難小屋の前で朝食を食べながらしばらく霧の景色を見ていたが、晴れるには時間がかかりそうだし、土曜日なので混雑しそうだから早々に下山することにした。下山中に 80 人以上とすれ違った。この日も涼しいのは助かった。 初日に山頂から見た丹沢山方面 一株だけ先んじて咲いていたマルバダケブキ 他の株はまだ蕾 ヤマオダマキに来たクマバチ 2 日目の朝のガスの山頂  

2023年7月2日 三国山脈・苗場山(企画山行)

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山域・山名 :三国山脈・苗場山 山行目的 :企画山行 高層湿原と高山植物 期間 : 2023 年 7 月 2 日(日) 参加者 : SI 、 NI 、 KU 、 ME 、 KO 、KO、 EO 、 TK 、 KS 、 NT 、 TT 、 YY 、 NY 、 YY 駐車場 :小赤沢三合目登山口駐車場 コースと時間 : 7/2  駐車場 10:00--- 九合目坪場 13:30---14:05 苗場山 14:20--- 九合目坪場 14:30---17:45 駐車場   今日は企画山行で苗場山に登る。日帰りなので14名が集まった。朝、桜運動公園に 4 時半に集合して出発。湯沢インター経由で山越えし、5時間以上かかって、現地の駐車場にたどり着く。車道から林道へは狭く入り組んだ人家の中を通っていく。わかりづらいが、経験者がいたため、難なく行き当てた。駐車場はかなり広いが、ほぼ満車。準備を整えて出発する。 樹林帯の緩やかな登りが続く。六合目辺りから岩場が始まり、急登にかかった鎖をよじる。八合目に差し掛かると視界が急に開けてくる。いわゆる坪場、高湿地帯の始まりだ。神の田圃が広がる。ずっと続く木道沿いにチングルマやワタスゲなど様々な高山植物が迎えてくれる。咲き始めのチングルマに出会えたのは久しぶりだ。 木道を過ぎ、もう一度、樹林帯に入る。平坦だが、ドロドロの水溜りと岩が交差し、松の根っこが絡みついた歩きにくい道を進む。もう一度、広々とした高層湿原に出る。苗場山頂ヒュッテが近い。木道沿いに頂上に辿り着く。樹林に囲まれた緩やかな丘の上に三角点があった。 山頂からひとしきり景色を堪能したところで、下山開始。ゆったりと下っている木道も、長時間の行程で疲れた身体に堪える。さらに八合目からの急な下り。ぬめった急斜面に足がすくむ。神経をすり減らしながら、駐車場までようやく辿り着いた。 荷物を片付け、駐車場を出発した時には既に 6 時を回っていた。ガードレールのない狭い林道を下るにはギリギリのタイミングだった。 急な登りの始まり 木道の間に咲くチングルマ 広がる神々の苗代 頂上(ドローン撮影)