2023年7月2日 三国山脈・苗場山(企画山行)
山域・山名:三国山脈・苗場山
山行目的:企画山行 高層湿原と高山植物
期間:2023年7月2日(日)
参加者:SI、NI、KU、ME、KO、KO、EO、TK、KS、NT、TT、YY、NY、YY
駐車場:小赤沢三合目登山口駐車場
コースと時間:
7/2 駐車場10:00---九合目坪場13:30---14:05苗場山14:20---九合目坪場14:30---17:45駐車場
今日は企画山行で苗場山に登る。日帰りなので14名が集まった。朝、桜運動公園に4時半に集合して出発。湯沢インター経由で山越えし、5時間以上かかって、現地の駐車場にたどり着く。車道から林道へは狭く入り組んだ人家の中を通っていく。わかりづらいが、経験者がいたため、難なく行き当てた。駐車場はかなり広いが、ほぼ満車。準備を整えて出発する。
樹林帯の緩やかな登りが続く。六合目辺りから岩場が始まり、急登にかかった鎖をよじる。八合目に差し掛かると視界が急に開けてくる。いわゆる坪場、高湿地帯の始まりだ。神の田圃が広がる。ずっと続く木道沿いにチングルマやワタスゲなど様々な高山植物が迎えてくれる。咲き始めのチングルマに出会えたのは久しぶりだ。
木道を過ぎ、もう一度、樹林帯に入る。平坦だが、ドロドロの水溜りと岩が交差し、松の根っこが絡みついた歩きにくい道を進む。もう一度、広々とした高層湿原に出る。苗場山頂ヒュッテが近い。木道沿いに頂上に辿り着く。樹林に囲まれた緩やかな丘の上に三角点があった。
山頂からひとしきり景色を堪能したところで、下山開始。ゆったりと下っている木道も、長時間の行程で疲れた身体に堪える。さらに八合目からの急な下り。ぬめった急斜面に足がすくむ。神経をすり減らしながら、駐車場までようやく辿り着いた。
荷物を片付け、駐車場を出発した時には既に6時を回っていた。ガードレールのない狭い林道を下るにはギリギリのタイミングだった。
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