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2024年4月19日 奥秩父山塊・両神山

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山域・山名 :奥秩父山塊・両神山 山行目的 :岩場歩きの練習 期間 :2024年4月19日 (金) 参加者 :NI,KU,KO,TT,TY,NY,YY 駐車場 :上落合橋 コースと時間: 上落合橋登山口7:30--- 八丁峠8:20--- 西岳9:35--- 東岳11:20--- 両神山 11:50〜12:20--- 西岳13:15--- 東岳14:40--- 八丁峠16:05--- 上落合橋駐車場 16:45 上落合橋から八丁峠までは長丁場に備えて、ゆっくりと昇る。急斜面にはところどころハシリドコロというかわいらしい花が群生していた。でもこれは毒性の花とのことで要注意。またコバイケイソウも新芽を出して、開花に備えていた。 八丁峠で念のためのハーネスを付けて準備する。いよいよここから片道28本のクサリ場に挑戦する。 昨夕は少し雨が降ったようだが、尾根に上がると風が強く、岩も乾いていた。ただ西の方から黄色っぽい砂嵐が近づいてきて、あれに飲み込まれたらイヤだなと思いつつ、岩登りと下りを繰り返した。 両神山頂上の剣ヶ峰までは快適なアップダウンで、難なく登頂できた。黄砂で霞んだ景色も幽玄で素晴らしい。 帰路は同じ道をピストンしたが、身体が往路でかなり消耗していたことに気づき、疲労を抱えながら慎重に下った。岩場はところどころかぶってはいたが、のぞけばしっかりとした足場が見えたので、思ったほど恐怖感はなかった。 それにしても、行けども行けども終わらないクサリ場。一体いつ終わるのよ!と、怒りながら、八丁峠にたどり着いた。後は、上落合橋まで下るだけ。 長い鎖場の始まり まだまだ続く 剣ヶ峰 ハシリドコロ

2024年4月16日 日立アルプス・御岩山、高鈴山

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山域・山名 :日立アルプス・御岩山、高鈴山 山行目的 :海風に吹かれながら低山を歩く 期間 :2024年4月16日 (火) 参加者 :NT,NY 駐車場 :なし コースと時間: 御岩神社前バス停9:10---御岩神社9:15---御岩山9:50---高鈴山10:40〜11:05---助川山12:45---日製病院付近13:15 今日は車を置いて、電車とバスでハイキング。ちなみに荒川沖駅近くの交番隣の駐車場は1日200円!荒川沖から日立まで各駅停車の旅出発。平日だし、早朝だし、下り列車だし、のんびりと座っていけると高を括っていたら、なんと通学のタイミングで結構混んでいた。日立駅には、東河内行きのバスが待っていて、ちょうど良いタイミングで乗ることができた。 御岩神社は平日だったからか、それほど人はいなかった。静かな森の中をゆったりと登る。御岩山で、光を発するという石柱を拝んで、高鈴山へ向かう。高鈴山からはかすんでいたが、日光連山も臨めた。そこから太平洋に向けて下っていくことにする。最初はコンクリートの車道を下るが、途中から山道に分岐する。四つ角になっていて分かりにくい箇所があったが、左側の2本の小道は直ぐに合流することがわかった。 山道の途中に子供の頃からあった謎の乗用車がまだひっくり返ったまま残っていた。かつては黒かったと思うが、今は緑色のカビに覆われていた。 おむすび池のあたりは野いちごの花が群生していた。助川山を横目で見ながら下り、石灰岩を運ぶロープウェイの下をくぐり抜けると住宅地の上にさしかかる。以前登り口を探したが、見つからなくて、あきらめていたが、ようやく分かった。 ここから光を発するといわれる 野いちご 大山祇神社 この道の突き当たりが登り口になる

2024年4月13日〜14日 三国山脈・谷川岳

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山域・山名 :三国山脈・谷川岳 山行目的 :県連春山教室 期間 :2024年4月13日 (土)〜14日(日) 参加者 :YY,KO,SK,KU,TK,ME,NY,YY,SI,MI,EO 駐車場 :谷川岳インフォメーションセンター駐車場 宿泊 :土合山の家  県連の春山教室に参加した。  今年は雪解けが進み、天神平スキー場が早々にスキー場終いを行ったため、ロープウェイが点検期間に入ってしまい、天神尾根まであがることができなくなってしまった。  そこで、初日の雪上訓練は巌剛新道の取りつき(マチガ沢の出合)付近で行うことにした。予定していた場所は先客が同様に雪上訓練をしていたため、その横の緩斜面で行った。  まずはアイゼンとピッケルを用いた雪上登降訓練。足を水平に置いて(必要なら軽く蹴り込んで)上り下りを繰り返した。同時にピッケルの持ち方を学んだ。  次に雪上で滑落した場合の対応の仕方を学んだ。滑落後、加速が付く前、できるだけ早く身体をうつ伏せにして、ピッケルのピックを刺すと同時に体重をかけて止める練習を行った。これが結構難しい。うつ伏せになる前に胸の前にピッケルを構え、脇を締めたまま、次の瞬間にうつ伏せにならなくてはならない。どうしても腕が伸びてしまい、自分を刺してしまったり、ピッケルがどこかに飛んでしまったりする。    最後に急斜面でロープを使って確保しながら上り下りする練習を行った。今回は器具を使って、確保するのではなく、肩がらみと腰がらみというロープと身体を使った確保のやり方を学んだ。滑落する同行者を止めたり、引っ張り上げたりとかなり力のいる確保術だった。  二日目は、前日学んだことを念頭に実践することにする。西黒尾根を時間内に行ける所まで登る。西黒尾根も下部は雪解けが進み、高圧線の鉄塔あたりまでは全く雪がなく、その上部もシャーベット状でところどころ、土が露出していた。ある程度積雪が出てきたところでアイゼンを付け、雪庇に気をつけながら登って行く。1268m地点まで上り、昼食を取って下山した。結局、滑落の危険がある急斜面には到達しなかったし、ロープを出すほどの局面にも出会わなかったので、何事もなく登降して終了となる。 雪上登降訓練 ロープ肩がらみによる確保の練習 西黒尾根中間部 県連春山教室 土合山の家の夕食

2024年4月6日 奥秩父山塊・両神山

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山域・山名 :奥秩父山塊・両神山 山行目的 :岩場歩きの練習 期間 : 2024年4月6日(土) 参加者 :EK,EO,SK,SH,NY,YY 駐車場 :上落合橋 コースと時間: 上落合橋登山口  7:30 八丁峠 8:45 西岳  10:00 東岳  11:00 両神山 12:00 両神神社 13:00 清滝小屋 14:00 日向大谷口バス停 16:00 両神山登山口(八丁峠コース)からスタート。 八丁峠からは鎖場の続く難コースで初心者向きではありません。と注意書きがあり 装備を万全に先輩方にサポートしてもらいながら進みます。岩が湿っていて滑りやすいので慎重に足場を選びます。切れ落ちたギザギザの尾根や高度感のある鎖場の連続は緊張感が途切れる事がありません。それでも頑張って西岳、東岳を経由して日本百名山の両神山へ登頂出来ました。帰りは日向大谷コースから下山です。両神神社を通り八丁沢の音を聞きながら可愛い花達を愛でる余裕もあり楽しく歩き通せることが出来ました。 半年前に会員が無くしたテントのポールが ここで奇跡的に発見された

2024年3月30日 浅間外輪山・黒斑山

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山域・山名 :浅間外輪山・黒斑山 山行目的 : 浅間山のガトーショコラを見る 期間 : 2024 年 3 月30 日(土) 参加者 :YU,SH,KO,EK,YY,NY 駐車場 :高峰高原ビジターセンター コースと時間: 9:00 高峰ビジターセンター 10:40 槍ケ鞘 11:00 トーミの頭 11:30 黒斑山 12:40 蛇骨岳 13:30 黒斑山 14:00 トーミの頭 15:00 高峰ビジターセンター 登山口からアイゼンを装着して出発。 歩き出すと暑いくらいの気温で雪は腐っていた。 黄砂の影響か八ヶ岳やアルプス方面は霞がかっている。 槍ケ鞘からは浅間山がくっきりと見え念願のガトーショコラを眺める事が出来た。 黒斑山では本物のガトーショコラを用意したくれた方がいて、皆んなで美味しく頂いた。 蛇骨岳からはさらに大きな浅間山が見え絶景だった。 強風の予報だったがほとんど風もなく、素晴らしい天気に恵まれた雪山登山となった。