2022年9月9日〜11日 谷川岳馬蹄形(1日目、2日目)

山域・山名:三国山脈・谷川岳馬蹄形

期間:2022年9月9日〜11日

参加者:Y、I

駐車場:ロープウェイベースプラザ手前無料駐車場


コースと時間:

9日 桜P19:25==佐野藤岡IC21:00==21:40駒形PA21:55==水上IC22:35==土合橋P23:00 (高速代 3230円)

時間が遅かったので、車中泊にしたが、良く寝られなかった。テントを張るべきだった。


10日 駐車場5:50---ロープウェイベースプラザ6:00---7:04==(ロープウェイ)==7:14天神平山頂駅7:30---8:10熊穴沢避難小屋8:20---天狗の溜まり場8:55---9:40肩の小屋9:50---10:00谷川岳トマの耳10:05---10:20オキノ耳10:30---富士浅間神社奥の院10:40---一の倉沢を見下ろす10:54---11:30一ノ倉岳11:45---12:07茂倉岳12:12---14:05武能岳14:15---15:00蓬ヒュッテ15:10---七つ小屋山16:10---清水峠17:00

 

  5時に起きて、車のドアを開けたら直ぐ蚊が入ってきて、寝てはいられない。天気は良さそうで、谷川岳山頂が見えた。ロープウェイベースプラザの駐車場は有料だが、少し手前に無料駐車場がある。まだ早く人影はまばらだ。天神平が良く見える。


 6:50 チケット販売開始。片道1,250円 往復2,100円 7:04にロープウェイに乗り、10分で天神平山頂駅に行く。


 山頂駅ではガスが出始め、馬蹄形対岸は見えない。リフトで稜線まで行けるが使う人は見えず、皆、稜線までのなだらかな登り道を歩いていく。天気が良いせいか登山者は多い。避難小屋の先は岩場、鎖場があり、待つこともある。


 肩の小屋に着くと山頂に晴れ間が見え、元気が出る 谷川岳トマの耳ではオキノ耳と今日の目的地清水峠が見える。ずいぶん遠い。人が多く、先を急ぐ。オキノ耳では、又ガスって来て景色は見えないが、ウメバチソウが意外なほどたくさんあり、嬉しくなる。次の日のジャンクションピークを越える辺りまで咲いていた。


 この先滑る岩場があり、気を使う。トリカブトの花が咲いていて、秋を感じる。富士浅間神社奥の院を越えて15分ほど歩くと、右下は一の倉沢の岸壁だ。迫力満点でロッククライミングをやっている人が見える。反対側の平標山への稜線も見える。その内このコースも行くつもりだ。


 11:05イワインチン発見。今の時期でも結構花がある。一ノ倉岳から茂倉岳へのなだらかな稜線では、テントを張ってゆっくりしたくなる湿原があり、アキノキリンソウやキンコウカ群落、イワショウブ、リンドウなどが咲いていた。オニシオガマもある。


 13時を過ぎると疲れてきてペースが上がらない。寝不足のせいだろう。道は笹が掛かっていて、歩きにくい。笹の下に石があり、気を付けないとねん挫をしそうだ。武能岳を過ぎ、蓬峠に近づくと刈払いがしてあり、ペースが上がる。蓬ヒュッテに設営できればよかったが禁止で残念だ。


 清水峠には何とか予定通りに着いたが疲れた。赤い避難小屋は電力会社専用で泊まれず、先に別の小さな避難小屋がある。水場は戻って送電塔の両側にある。暗くなる前に行った方が良いそうだ。避難小屋脇にある鳥居と社の周りに設営。草地で快適だが風通しは良い。後ろは巻機山。



谷川岳オキノ耳 まだ余裕の二人


一ノ倉沢を見下ろす



ウメバチソウ 結構広範囲に咲いていた



この時期花はないと思っていたので意外だったイワインチン



一ノ倉沢岳を越えた稜線の湿原 良い所だ




やっと着いた清水峠







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