2022年9月9日〜11日 谷川岳馬蹄形(3日目)

山域・山名:三国山脈・谷川岳馬蹄形

期間:2022年9月9日〜11日

参加者:Y、I

駐車場:ロープウェイベースプラザ手前無料駐車場


コースと時間:

11日 清水峠6:50---8:50ジャンクションピーク9:00---9:30朝日岳9:50---11:25笠ヶ岳11:30---12:30白毛門12:45---松の木沢の頭13:40---16:45駐車場手前の沢16:45---駐車場15:10

 

 5時起床。天気が良く、七つ小屋山と送電塔、谷川岳方面等、周りの山が良く見える。昨日見たのと丁度逆方向から見ている。6:40に1日で馬蹄形をやる人が来て、驚く。下を3時に出たそうだ。


 天場を出て20分くらい歩いた先に湿原があり、イワショウブが咲いていた。さらに登っていくと昨日歩いたコースが良く見える。長くて疲れるわけだ。


 ジャンクションピークは残雪期に巻機山まで行くコースの分岐点で、このさきで50年前、登山を始めて最初の年、設営したことを思い出した。若い頃の懐かしい思い出だ。先には朝日岳、笠ヶ岳、白毛門が見えてくる。今日のルートは清水峠から刈払いがされていて、歩き易い。一ノ倉、茂倉岳の後ろに平標、佐武流、鳥兜、苗場山が見える。


 朝日岳手前の池塘を過ぎると草もみじが始まっている宝川温泉への下山口がある。朝日岳に着く頃には谷川岳はガスって見えない。この辺から暑くてばて気味。笠ヶ岳手前の避難小屋は谷川岳でよく見るかまぼこ型で中は暑そうだ。


 白毛門に着いた頃には、水が無くなりそうで、少しずつ飲むことにする。二人とも脱水症状気味。事故があったようで笠ヶ岳の辺りで救助のヘリが飛んでいる。水を飲みたいが、後どの位掛かるか分からないので、怖くて100mlずつ飲むことにしたが、全然足りない。他の人もなくなったという人がいて、やはり暑いのだろう。塩分補給に梅干を食べるが食べすぎかもしれない。少しずつでも歩き続け、定期的に休むことにするが、白毛門は下りでもきつい。朝、もっと早く出て、涼しい内に行動すればよかった。


 下りきり、駐車場手前の沢に何とか着き、体をふいて、水をたっぷり飲む。それでものどの渇きが収まらず、心配になる。コンビニでジュースなど1.5Ⅼを買い、飲んで落ち着く。寝不足、水不足はまずいことを実感した山行だった。



清水峠の鳥居と社、後ろは巻機山



谷川岳、一ノ倉沢岳、武能岳



武能岳から清水峠までの長い稜線



ジャンクションピーク近くから清水峠方面を振り返る



ジャンクションピークから朝日岳への稜線



白毛門より谷川岳

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