投稿

10月, 2022の投稿を表示しています

2022年10月26日〜28日 日光 女峰山・小真名子山・大真名子山

イメージ
山域・山名 :日光・女峰山,小真名子山,大真名子山 山行目的 :晩秋のハイキングとアマチュア無線 期間 : 2022 年 10 月 26 ~ 28 日 ( 水~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :霧降高原第 3 駐車場約 100 台分(第 1 ,第 2 駐車場もあるが登山者は第 3 を使うよう指示されている).駐車台数は出発時 2 台,下山時 23 台 コースと時間 :駐車場 26 日 0549 ~ 1125 女峰山 1340 ~ 1411 唐沢小屋(泊) 27 日 0436 ~ 0530 女峰山 0607 ~ 0849 小真名子山 1048 ~ 1212 大真名子山 1409 ~ 1508 志津小屋(泊) 28 日 0427 ~馬立~ 0724 唐沢小屋 0755 ~ 0832 女峰山 0848 ~ 1244 駐車場   初日,赤薙山の手前から少し雪があったが女峰山でも深くて 5cm ほどで,解けて消えているところもあった.気温は -2.5 ℃だった.アマチュア無線の運用をして唐沢小屋に下った.小屋にはもうひとり泊まっていた.一日中快晴で夜も星空だった.翌日は女峰山で日の出を見た後,小真名子山と大真名子山でアマチュア無線の運用をした.この日は行動中誰にも出会わず,小屋も独りだった.午前は快晴,午後は曇った.最終日は志津林道を辿り,女峰山を経て下山した.朝は快晴,奥社跡附近からガスになった.今回は快晴の女峰山山頂に 3 回立ち,それぞれ時間帯の違いにより少しずつ違う景色を見ることができた. 女峰山山頂から男体,小真名子,大真名子,日光白根などを望む( 26 日) 日の出を待つ女峰山山頂.筑波山が見えている( 27 日) 朝の霜( 27 日) 下山中ガスになった( 28 日)  

2022年10月22日〜23日 会津 蒲生岳

イメージ
山域・山名: 会津 蒲生岳、朝日岳 期間:2022年10月22日~23日 参加者:Y、I、I、O、 Ñ   駐車場:22日 会津蒲生岳登山口駐車場、23日 雨天のため、観光に変更 コースと時間:22日 桜P6:00==道の駅下妻 O、 Ñ 氏合流 6:42== 上河内 SA 8:27== 那須 IC 9:06== 道の駅たじま 9:42==11:20 会津蒲生登山口駐車場 11: 30--- 会津蒲生駅 11:42--- 11:47 急坂開始---ロープ 11:56--- 岩場 12:00--- 木の根の登り 12:14--- 夫婦松 12:20--- 狂い咲のアカヤシオ 12:27--- 鼻毛通しと険しい道の分岐 12:48--- 鼻毛通し 12:53--- 13:20 会津蒲生岳山頂13:40---15:00場15:20---民宿<休み場>着 16:10    駐車場から見える蒲生岳は小さいが急峻で、登りごたえはありそうだ。トイレは道路を挟んだ公民館のような建物の中にある。何年か前の大水では 1 m位水につかったそうで、目印があり、こんな山奥でと驚く。 10 月 1 日再開した只見線会津蒲生駅の脇を渡ると、すぐ登山口になる。会津蒲生駅はローカル線そのものという感じの無人駅で黄色いリボンが張ってある。  登山口に入ると山栗がたくさん生えていて、結構実が落ちている。帰りに拾おう。なだらかなのはこの辺だけで、すぐ急坂開始。ロープも出てくる。岩場もあるが乾いているので滑る気はしない。只見湖の方にきれいな山が見え、会津朝日岳かと思っていたら浅草岳だった。去年登り、姫さゆりがたくさんあった山だ。この先も岩場は続くが足場が切ってある。木の根の登りになったと思ったら、夫婦松に出、狂い咲のアカヤシオがあった。鼻毛通しと険しい道分岐では、降りてきた人に鼻毛通しは危ないと言われた。そんなことはないと皆が言うので鼻毛通しに行ったが、結局大したことはなかった。鼻毛通しは松の木が岩の間を通って鼻毛に見えたそうで、鼻毛通し内部にも入れる。只見川が眼下に見下ろせ、急峻さが分かる。  最後まで急な登りが続くが、会津蒲生岳山頂に着くと会津朝日岳と浅草岳が良く見える。しかし雨雲が来そうで天気が心配になってきた。急いで降り、ほぼ降り切った所で雨が降り始め...

2022年10月19日〜21日 奥秩父 雲取山

イメージ
山域・山名 :奥秩父・雲取山 山行目的 :秋の山を楽しむ 期間 : 2022 年 10 月 19 ~ 21 日 ( 水~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 : 小袖乗越駐車場 45 台 分.駐車台数は出発時 10 台,下山時 40 数台 コースと時間 :駐車場 19 日 0624 ~七ツ石山巻道~ 1137 雲取山 1150 ~ 1210 雲取山荘(幕営) 20 日 0456 ~ 0521 雲取山 0635 ~ 0701 テント 0758 ~ 1023 前白岩山 1039 ~ 1257 テント 1609 ~ 1639 雲取山 1746 ~ 1806 テント(幕営) 21 日 0443 ~ 0509 雲取山 0642 ~ 0820 七ツ石山 0842 ~ 1038 駐車場   日帰りする人も多い雲取山だが,山に浸りたいので二泊で登った.初日は霧だった.ブナ坂の先から薄日が差すようになり,雲取山山頂では晴れたが,遠望は低い雲に遮られていた.雲取山荘のテント場は狭くて水平な場所が少ないので場所確保のため早めに下った.夕方は再び霧になった.二日目は雲取山山頂で日の出を見て,テントに戻って朝食をとってから三峰神社への縦走路を辿った.芋ノ木ドッケ附近から先は初めて歩く道である.山の斜面は紅葉しているが,木の枝に邪魔されずに見えたのは廃屋になった白岩小屋の横だけだった.前白岩山から引き返した.夕方も雲取山に登って日没を見た.一日中雲一つない快晴だった.三日目も快晴で,雲取山山頂で日の出を見てから七ツ石山を経て下山した.結局,今回は雲取山山頂に 4 回立った.朝は 20 日も 21 日も加波山,筑波山,宝篋山のシルエットがよく見えていた. 霧の樹林 前白岩山附近の紅葉 冬支度中のダケカンバ 朝日の当たる山頂

2022年10月14日〜16日 南アルプス・甲斐駒ヶ岳

イメージ
山域・山名:南アルプス・甲斐駒ヶ岳 期間: 2022 年 10 月 14 日〜 16 日 参加者: NI 、 NY 駐車場:尾白川渓谷(黒戸尾根登山口)駐車場 コースと時間: 10/14   NY 宅 10:40==NI 宅 11:00== つくば中央 IC== 須玉 IC== 道の駅はくしゅう == 尾白の湯(入浴) == 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山口駐車場(車中泊) 10/15  駐車場 5:00--- 竹宇駒ヶ岳神社 --- 笹の平分岐 7:30--- 前屏風の頭 ---( 刃渡り )--- 刀利天狗 10:15--- 五合目(小屋跡) 11:10--- 屏風岩 --- 七丈小屋(泊) 13:15 10/15  七丈小屋 5:00--- 駐車場 11:50== 尾白の湯 == つくば    初日は車中泊をするため、早めに自宅を出て、現地で入浴してから登山口駐車場へ向かう。明るいうちに着いたので、神社まで行って、入山口を確認する。   2 日目は 5 時に駐車場を出発。吊り橋を渡ると、急登の始まりだ。1時間ほど歩くと、猿の集団と出会う。すごい数だ。餌を求め、キーキー争いながら東から西の方角へ移動していた。巻き込まれたらと思うと恐ろしいので、しばらく立ち止まって彼らが通り過ぎるのを待つことにした。  ぐんぐん登って、刃渡りを通過する。すごい高度感だと聞いていたが、しっかりした手すりが付いていて、恐怖感もなく、あっけなく終わった。刀利天狗を越え、五合目の小屋跡から隙間の空いた吊り橋を越えると屏風岩の始まりだ。楽しい岩登りだが、ここまでの疲労と荷物の重さが結構こたえる。延々と続くはしごと斜度70度くらいある鎖場を攀じって、どんどん高度を稼ぐ。斜度が緩やかになった頃、七丈小屋にたどり着く。    3日目、翌日の県連山行の磐梯山行きが気がかりで、これからピークまでピストンし、下山すると帰宅が夜中になってしまうため、今回は登らずに七丈小屋から下山することにした。快晴の中、下山するのは後ろ髪が引かれたが、また来ることにしよう。  帰り道でも、また猿の集団に出会った。今度は西から東へ移動している。相変わらず、喧嘩し、叫び声をあげながら移動している。またもや立ち止まってやり過ごそうとしたが、登山道を越えて近づいてくる気配はなかったので、恐る恐る進むことにし...

2022年10月11日〜13日 榛名山 榛名富士等7座

イメージ
山域・山名 :榛名山・榛名富士等 7 座(二ッ岳の雄岳と雌岳を別に数えれば 8 座) 山行目的 :榛名山のピーク巡りとアマチュア無線 期間 : 2022 年 10 月 11 ~ 13 日 ( 火~木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :県立榛名公園ビジターセンター駐車場 126 台分.駐車台数は最大で 10 数台 コースと時間 :駐車場 11 日 0701 ~ 0745 榛名富士 0930 ~ 1039 烏帽子ヶ岳 1301 ~ 1337 鬢櫛山 1533 ~ 1629 駐車場 12 日 0605 ~ 0740 掃部ヶ岳 1024 ~ 1206 三ッ峰山 1412 ~ 1501 駐車場 13 日 0522 ~ 0707 相馬山 0857 ~ 0945 二ッ岳(雄岳) 1144 ~ 1207 雌岳 1233 ~ワシノ巣風穴~ 1430 駐車場   榛名山はいくつものピークを持つ山で,最高峰は最も有名な榛名富士ではなく,掃部ヶ岳(かもんがたけ)という不思議な読み方のピークである.初日は榛名富士に登り,烏帽子ヶ岳を経て鬢櫛山まで縦走した.展望の利く場所が少ないが,烏帽子ヶ岳からは榛名湖の全景と取り巻く山々が見えた.雲が多めながら天気は良かった.二日目は掃部ヶ岳と三ッ峰山に登った.掃部ヶ岳の硯岩は湖畔からもよく見えるだけあって見晴らしが良い.この日は曇りがちだった.三日目は相馬山と二ッ岳(雄岳と雌岳)に登った.登り始めたときは霧で,弱い雨も降った.下山する頃には霧が消えて曇りになった.雌岳を除く 7 つのピークでアマチュア無線を運用したら,無線に興味を持った人からときどき話しかけられた. 烏帽子ヶ岳から見た榛名湖 背景は奥秩父の山々と八ヶ岳 掃部ヶ岳中腹の硯岩から見た榛名湖 掃部ヶ岳から見た筑波山と加波山 霧の相馬山山頂

2022年10月7日 越後三山 八海山

イメージ
山域・山名:越後三山 八海山 期間: 2022年10月7日 参加者:NI、YY、NY 駐車場:屏風道二号目駐車場 コースと時間 10/6  Y村宅12:00==NI宅 12:30== 八海山スキー場ペンションコム(泊) 10/7  ペンション == 屏風道二合目駐車場( 5:00 ) -- 四合目( 6:10 ) -- 千本檜小屋 -- 八つ峰 — 大日岳( 10:20 ) -- カッパン倉 — 稲荷清水 — 駐車場( 15:30 )    数日前から天気予報を睨みつつ、天気が回復傾向を示していたので、出発したが、現地に着いてからまたもや悪化に向かっていた。6日に登った人からは山頂では雪が舞っていたとの情報を得、 どうしようかと悩みつつも行けるところまで行って、ダメだったら引き返すことにした。    10/7 、宿を 4 時ごろに出て、登山口の駐車場へ。身支度を整え、 5 時に出発。あたりはまだ暗い。ヘッドランプの灯りを頼りにまず渡渉。1時間ほどなだらかな山道を行く。  鎖場が出てきたのと時を同じくして小雨が降り始める。そこからはひたすら鎖付きの岩場を登る。うんざりするほど続いた岩場が緩くなった頃、千本檜の小屋と、かまぼこ型の八合目避難小屋が見えた。小屋には人影がない。しばし軒下で休憩。    小屋から先は八ツ峰の稜線の始まりだ。風も強まってきたが、遠くに見えるロープウェイが動いている気配がないので、ロープウェイ方面にエスケープすることを断念して予定通り地蔵岳、不動岳、七曜岳、白川岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳と神の頭を進むことにする。  岩はみなしっかりしていたが、想像以上に滑る。長い一本ずつの鎖も途中で終わってしまうことが多く、神経をすり減らす。それぞれの頂上あたりでは支えがないため、風を気にしながらも慎重に進む。神様にロクな挨拶もする余裕もなく、無事に超えることに専念した。  八ツ峰が終わり、迂回路へと下るが、これもまた気が抜けない。相変わらず鎖付きの岩場が続く。カッパン倉を過ぎると岩場は減ってくるが、相変わらず斜度はきついまま。滑り転びながら、駐車場にたどり着き、ようやくホッとできた。  今回は、そもそも行くべきではなかった。風雨の中の岩場は楽しくない。次回は乾いた岩を登りたいと痛切に思った。 カッパン倉から振り返る 八海山が覗く

2022年10月3日〜4日 赤城山 黒檜山・地蔵岳

イメージ
山域・山名 :赤城山・黒檜山,地蔵岳 山行目的 :冬期登山の下見とアマチュア無線 期間 : 2022 年 10 月 3 ~ 4 日 ( 月~火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 : 3 日 駒ヶ岳登山口駐車場約 20 台分.駐車台数は出発時 2 台,下山時 3 台(すぐ下におのこ駐車場 100 台分もあり), 4 日 大洞駐車場 115 台分.駐車台数は出発時 1 台(他に無し),下山時 7 台 コースと時間 :駒ヶ岳登山口駐車場 3 日 0645 ~駒ヶ岳~ 0832 黒檜山 1233 ~ 1334 黒檜山登山口~赤城神社~ 1407 駐車場(車を移動)大洞駐車場 4 日 0528 ~八丁峠~ 0616 地蔵岳 1105 ~ 1141 駐車場   大沼周辺は観光地なので駐車場が豊富にある. 3 日は駒ヶ岳登山口駐車場に車を置いて登った.駒ヶ岳登山口からの登山道は長い鉄階段があること以外に特別なところはない.尾根に出ればどこかで大沼の全体が眺められるだろうと思ったがそういう場所はなかった.黒檜山登山口への下り道は石だらけのところが多く,こちらには大沼のほぼ全景の見える場所があった.天気は晴れ後曇りだった. 4 日は大洞駐車場に車を置いて地蔵岳に登った.山頂には放送局の無線設備が立ち並んでいた.この日は雲が多めながら下山するまで晴れが続いた.黒檜山でも地蔵岳でも山頂に長居してアマチュア無線の運用をした.赤城山は来年 1 月頃にまた来ることを考えており,今回はその下見を兼ねた山行だった. 駒ヶ岳への登り道の鉄階段 駒ヶ岳から見た大沼 沼の南端が見えない 黒檜山からの下り道 地蔵岳山頂から黒檜山を望む

2022年10月2日ー3日 日光 女峰山

イメージ
  山域・山名:日光 女峰山 期間: 2022年10月2日〜3日 参加者:NI、KO 駐車場:霧降高原レストハウス コースと時間:  10/2  道の駅下妻 14:00 =霧降高原第3駐車場 17:00  車中泊 10/3  霧降高原レストハウス 4:00--- キスゲ平---赤薙山 6:15--- 赤薙奥社跡7:42--- 一里ヶ曽根独標 8:44--- 女峰山 10:18 (休憩) 10:50--- 一里ヶ曾根独標 11:45--- 赤薙奥社跡 12:45--- 赤薙山 13:47--- キスゲ平---霧降高原レストハウス 15:25    キスゲ平の長い階段を上がり、広い笹原に出たところで夜が明けた。風が強い。 笹に隠れた道を探しながら進む。笹原を過ぎると赤薙山までは樹林帯の登り。奥社まではやせ尾根のアップダウンが続く。一里ヶ曾根からガレ場を下ると平坦な道の両側にシャクナゲの群落がある。その先は岩場の急登。しかし女峰山はまだ遠い。尾根道を回り込んでさらに登り、ようやく山頂にたどり着く。バラエティーに富んだロングコースである。  山頂は 360 度の展望。男体山、大真名子、子真名子が連なり、遠くに奥白根、中禅寺湖も小さく見えた。曇り時々晴れ。暑くも寒くもなく絶好の登山日和だった。 今回は 2 度目の挑戦である。前回は雨のため奥社跡で撤退した。途中まで経験があったので余裕をもった山行になったと思う。 出会った登山者は 15 人だった。 夜明け シャクナゲの群落