2022年10月14日〜16日 南アルプス・甲斐駒ヶ岳

山域・山名:南アルプス・甲斐駒ヶ岳

期間:20221014日〜16

参加者:NINY

駐車場:尾白川渓谷(黒戸尾根登山口)駐車場

コースと時間:

10/14 NY10:40==NI11:00==つくば中央IC==須玉IC==道の駅はくしゅう==尾白の湯(入浴)==甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山口駐車場(車中泊)


10/15 駐車場5:00---竹宇駒ヶ岳神社---笹の平分岐7:30---前屏風の頭---(刃渡り)---刀利天狗10:15---五合目(小屋跡)11:10---屏風岩---七丈小屋(泊)13:15


10/15 七丈小屋5:00---駐車場11:50==尾白の湯==つくば

 

 初日は車中泊をするため、早めに自宅を出て、現地で入浴してから登山口駐車場へ向かう。明るいうちに着いたので、神社まで行って、入山口を確認する。

 

2日目は5時に駐車場を出発。吊り橋を渡ると、急登の始まりだ。1時間ほど歩くと、猿の集団と出会う。すごい数だ。餌を求め、キーキー争いながら東から西の方角へ移動していた。巻き込まれたらと思うと恐ろしいので、しばらく立ち止まって彼らが通り過ぎるのを待つことにした。

 ぐんぐん登って、刃渡りを通過する。すごい高度感だと聞いていたが、しっかりした手すりが付いていて、恐怖感もなく、あっけなく終わった。刀利天狗を越え、五合目の小屋跡から隙間の空いた吊り橋を越えると屏風岩の始まりだ。楽しい岩登りだが、ここまでの疲労と荷物の重さが結構こたえる。延々と続くはしごと斜度70度くらいある鎖場を攀じって、どんどん高度を稼ぐ。斜度が緩やかになった頃、七丈小屋にたどり着く。

 

 3日目、翌日の県連山行の磐梯山行きが気がかりで、これからピークまでピストンし、下山すると帰宅が夜中になってしまうため、今回は登らずに七丈小屋から下山することにした。快晴の中、下山するのは後ろ髪が引かれたが、また来ることにしよう。

 帰り道でも、また猿の集団に出会った。今度は西から東へ移動している。相変わらず、喧嘩し、叫び声をあげながら移動している。またもや立ち止まってやり過ごそうとしたが、登山道を越えて近づいてくる気配はなかったので、恐る恐る進むことにした。

すると今度は何者かがこちらをじっと見ている。日本カモシカの夫婦のようだった。今まで見た中で一番太っていた。冬眠?前にたらふく食べ物を詰め込んだのだろうか。こちらも見ているだけで近づいてくる気配はなかった。

 駐車場には12時前に到着し、再び尾白の湯で入浴して、帰路についた。



樹林帯をひたすら登る


刀利天狗


修験の山だ。これらを担いで、この急登を
登ってきたのか?


隙間の空いた吊り橋
ここから屏風岩が始まる


七丈小屋


快晴


刃渡り


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