2022年10月7日 越後三山 八海山
山域・山名:越後三山 八海山
期間:2022年10月7日
参加者:NI、YY、NY
駐車場:屏風道二号目駐車場
コースと時間
10/6 Y村宅12:00==NI宅12:30==八海山スキー場ペンションコム(泊)
10/7 ペンション==屏風道二合目駐車場(5:00)--四合目(6:10)--千本檜小屋--八つ峰—大日岳(10:20)--カッパン倉—稲荷清水—駐車場(15:30)
数日前から天気予報を睨みつつ、天気が回復傾向を示していたので、出発したが、現地に着いてからまたもや悪化に向かっていた。6日に登った人からは山頂では雪が舞っていたとの情報を得、どうしようかと悩みつつも行けるところまで行って、ダメだったら引き返すことにした。
10/7、宿を4時ごろに出て、登山口の駐車場へ。身支度を整え、5時に出発。あたりはまだ暗い。ヘッドランプの灯りを頼りにまず渡渉。1時間ほどなだらかな山道を行く。
鎖場が出てきたのと時を同じくして小雨が降り始める。そこからはひたすら鎖付きの岩場を登る。うんざりするほど続いた岩場が緩くなった頃、千本檜の小屋と、かまぼこ型の八合目避難小屋が見えた。小屋には人影がない。しばし軒下で休憩。
小屋から先は八ツ峰の稜線の始まりだ。風も強まってきたが、遠くに見えるロープウェイが動いている気配がないので、ロープウェイ方面にエスケープすることを断念して予定通り地蔵岳、不動岳、七曜岳、白川岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳と神の頭を進むことにする。
岩はみなしっかりしていたが、想像以上に滑る。長い一本ずつの鎖も途中で終わってしまうことが多く、神経をすり減らす。それぞれの頂上あたりでは支えがないため、風を気にしながらも慎重に進む。神様にロクな挨拶もする余裕もなく、無事に超えることに専念した。
八ツ峰が終わり、迂回路へと下るが、これもまた気が抜けない。相変わらず鎖付きの岩場が続く。カッパン倉を過ぎると岩場は減ってくるが、相変わらず斜度はきついまま。滑り転びながら、駐車場にたどり着き、ようやくホッとできた。
今回は、そもそも行くべきではなかった。風雨の中の岩場は楽しくない。次回は乾いた岩を登りたいと痛切に思った。
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