2022年12月16日 関東山地 陣馬山・高尾山


山域・山名:関東山地 陣馬山・高尾山

山行目的:富士山を眺める

期間:20221216

参加者:EOEKMENY


駐車場:高尾駅北口 コムパーク高尾第5(1日800円)

コースと時間:境町文化村公民館5:45==高尾駅北口駐車場7:20--7:40(西東京バス)==8:20陣馬高原下8:40--陣馬街道分岐(登山道入口)--10:20陣馬山10:40--奈良子峠--11:20明王峠11:40--底沢峠--白沢峠--景信山12:50--13:30小仏峠--14:05城山--15:30高尾山16:30==ロープウェイ==高尾山口

 

高尾駅北口の駐車場はそれほど広くなさそうなので、空きがあるかどうか心配だったが、余裕で停めることができた。駅前のトイレを利用し、向かい側のバス停に並ぶ。結構な列だった。ちょうど通学時間に差し掛かるようで小学生が何人か乗ってきて、引率の先生らしき女性が、コロナ対策のためか盛大に窓を開ける。彼らはすぐに下車するのかと思いきや終点の手前まで乗り続けてお陰で同乗者は皆凍えてしまった。

陣馬高原下のバス停で下車し、いざ出発。冷え切った体が凍ったまま、ロボットのように歩き始める。樹林帯を抜けると、柔らかい日差しを受けて漸く解凍してきた。陣馬山の頂上近くのトイレにたどり着くと、いきなり富士山が飛び込んできた。大きい!

しばらく富士山を堪能して、次に進む。緩やかな木立の中を進むが、日陰は寒い。どこまで行っても富士山がついて来る。明王峠の茶店でしばし休憩。ただし店は休業中。コロナ後に再開するため、修理を行なっているとのこと。

まだまだ先が長いので、ちょっとピッチを上げて先に進む。景信山、小仏峠、城山を通過し、いよいよ高尾山への最後の登り。緩い登り坂が延々と続く。最後の階段を登りきると、人人人。いきなり都会だ。夕日を撮影しようと待ち構えている人混みをやり過ごし、風情ある薬王院の法螺貝に聞き惚れながら、暗くなる直前にケーブルカーと電車を乗り継いで帰路に着く。



陣馬山直下で見かけた”シモバシラ”について

    シモバシラはシソ科の多年草の植物。

    冬の始まり、地上部は枯れてしまいますが、根はまだまだ元気。

    根から吸い上げられた水が地上の茎に運ばれ、茎から噴き出して

    冷たい外気にさらされて氷になる、とのこと。

    薄い花びらのような形をした綿菓子のような氷の華が見られた。




陣馬山頂上


突然現れた富士山
この後、ずっと付いてくる


小仏峠のたぬき達


高尾山
沈み行く夕日に照らされている

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