2022年11月5日 長野県 北信五岳・岩菅山
山域・山名:長野県 北信五岳・岩菅山
期間:2022年11月5日
参加者:O、I
駐車場:岩菅山登山口駐車場
コースと時間:
駐車場6:35---聖平との分岐7:15---7:40アライタ沢出合7:45---9:10ノッキリ9:15---10:20岩菅山山頂10:40---11:15ノッキリ11:25---アライタ沢出合12:25---聖平分岐12:50---13:25駐車場13:35==14:12湯田中駅前温泉<楓の湯>14:50==信州中野IC15:21==16:45甘楽SA16:55==佐野藤岡IC17:50==O氏宅18:48==自宅19:30
4時起床。星が見え、今日の天気は良さそうだが、温度は3度しかなく寒い。急いでバーナーを焚き、暖を取る。テントが凍らないだけましか。
5時半、出発。まだ暗い。志賀高原に近づくにつれ温度はさらに下がり、-2度まで下がる。登山口にテントを張らなくてよかった。しかし登山口の聖平の少し前で通行止めになり、ここから歩くか、一ノ瀬スキー場まで戻るか迷う。聖平にすると下って登らなければならないので、道が水平なスキー場からにする。 <シャーレ志賀>前の駐車場まで戻り、登り始める。ここまで370km。
駐車場から建物脇の草地を直登し、登山道にショートカットする。登山道は用水路沿いの全く起伏のない道で歩き易いが、寒い。落ち葉に霜がついて白く見える。アライタ沢出合は上条用水路の出発点で ここから登りが始まる。笹が霜で白くなり、初冬の感じだ。霜柱も道の両側に沢山ある。日陰が続き、登りでも寒く、防寒着が脱げない。
ノッキリの近くまで来ると岩菅山の樹氷が花のようだ。ノッキリの先の道は日が当たり、初冬から晩秋に戻ったようだ。ほとんど日陰の道だったので、うれしい感じだ。振り返るとスキー場からリフトを使ってくるコースがみえる。長く、樹氷をたっぷり味わえるだろう。最後のちょっとした岩場を越えると山頂だ。山頂は祠と避難小屋、少し離れた所に昔風のトイレがある。山頂は誰もいない。遠くに浅間山、榛名山、赤城山、少し先に行くと樹氷と奥岩菅山などが見える。しかし動かないと寒い。小屋に入っても寒いので早々に引き上げる。
ノッキリに着いても寒くて樹氷が溶ける気配がない。この先は長い階段の下りになり嫌になる。アライタ沢出合に着くと下りが終わり、ホッとする。駐車場まではほとんど水平道なので、快調に飛ばす。
せっかく志賀高原に来たので温泉に入って帰ることにする。湯田中駅前温泉<楓の湯>300円で足湯もある良い温泉だ。自宅までは走行距離705㎞。三山を廻ればこのくらいか。
黒姫山では小春日和の晩秋の山とカラマツの紅葉、周囲の山々、飯綱山では仏の道を登る修験の山とちょっとの初雪、岩菅山では初冬の寒い山と樹氷の作る花の山を見られ、満足できた山行だった。全体になだらかな優しい山で、温泉も随所にあり、初心者の連泊山行には良い山と感じた。
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