2023年5月12日〜13日 八ヶ岳・硫黄岳
山域・山名:八ヶ岳・硫黄岳
山行目的:初めての高山と小屋泊まり
期間:2023年5月12日(金)〜13日(土)
参加者:YY、SI、YY、EO、E K、NY
駐車場:美濃戸口
コースと時間:
1日目(5/12) 美濃戸口駐車場08:40~9:43美濃戸山荘10:04~12:15赤岳鉱泉12:42~14:20赤岩の頭14:35〜14:53硫黄岳山頂15:17〜16:30赤岳鉱泉
2日目(5/13) 赤岳鉱泉7:10〜9:00美濃戸山荘9:05〜10:15美濃戸口駐車場
今回は男性3人、女性3人の計6人で硫黄岳に登ってきました。宿泊のスタイルはバラバラで、2人はテント泊、2人が初小屋泊だったため、他2名も小屋に泊まった。
美濃戸口の駐車場はガラガラで、赤岳山荘に一番近いところに停めて、赤岳鉱泉に向けて出発。
2人は宿泊を伴う山行が初めてだったため、忘れ物がないかだとか、トイレの事とか、諸々の心配で数日前からよく眠れていないとの事、荷物もいつもより重かったため、歩き方がぎこちない。
3時間ちょっとの行程だったが、ゆっくり歩いて無事に赤岳鉱泉に到着。途中の道には雪は全く残っていなかった。
赤岳鉱泉で少し荷物を置かせてもらって、最小の荷物で硫黄岳へ向かう。黙々とつづらおりの樹林帯を喘いで、高度を稼ぐ。途中、滑りやすい残雪地帯をやり過ごす。赤岩ノ頭にたどり着くと、突然視界が開け、赤岳や阿弥陀岳、後ろには蓼科山や北アルプスまでも臨めた。感激を後に、硫黄岳の頂上目指して、もう少し頑張らなくてはならない。がれ場と岩稜帯を越えるとダダッ広い硫黄岳の頂上が現れた。もう一度感激し直して記念撮影。初めての2000m越え(2760m)を経験する人も。
赤岳鉱泉への下山は夕食時間に間に合わなくなる恐れから、2パーティに別れて降りることにした。
また、1名が高山病と思われる症状(頭痛と吐き気)が出てきたため、先発隊に入って急いで降りることにした。赤岳鉱泉まで降りてきても症状が治らなかったが、しばらく横になって様子を見ることにする。食事の合図がある頃には、すっかり回復し、無事にステーキを食べることができた。
2日目は午後から雨の予報が出ていたので、赤岳には登らずに下山することにした。その後、車で麦草峠を越え、雨の中、白駒池周辺を散策して、稲子湯に立ち寄り、帰路に着いた。
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