2023年11月11~12日 奥秩父・瑞牆山、金峰山
山域・山名:奥秩父・瑞牆山,金峰山(金峰山は大日岩まで)
山行目的:体験テント泊と晩秋の百名山(会企画山行)
期間:2023年11月11~12日(土~日)
参加者:KU,ME,KO,EO,EK,NT,SH(CL),NY,AY(SL),SK
駐車場:瑞牆山登山口駐車場.駐車台数は出発時8割,下山時7割
コースと時間:駐車場11日1035~1137 富士見平(テント設営)1213~1421瑞牆山1445~1632富士見平(幕営/小屋泊)
12日0520~0722大日岩0735~0914富士見平(テント撤収)0945~1040駐車場
圏央道の事故渋滞のため計画より35分遅れて瑞牆山登山口を出発した。よく晴れているので山頂からの展望が楽しみである。空気が冷たいが富士見平に着く頃にはかなり体が温まってきた。男性用と女性用のテントを張り、不要な荷物を置いて瑞牆山へ向かう。
桃太郎岩を過ぎると登山道に次々と岩が出てきて鎖場や梯子もある。最後の鎖場を越えて少し進むとすぐ山頂の岩の上に飛び出す。山頂はかなり賑わっていて外国人もいた。見回すと翌日登る予定の金峰山がよく見えた。八ヶ岳は蓼科山以外のほぼ全域が見えた。南アルプスは甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳が雲から出ていた。まずまずの景色だった。
その夜,女性3人は富士見平小屋、残る7人はテントに泊まった。
翌朝テント組が4時に起きると濃霧で風の音が大きかった。天気を気にしながらヘッドランプを点けて金峰山に向けて出発する。霧は少し薄くなったが風が強いままなので、吹き曝しになる砂払いの頭から先が心配である。もし山頂に着いたとしても寒いだけで景色は見えないから無理をせず大日岩で引き返すことにした。
大日岩周辺の木に着いていた霧氷が冬の始まりを演出していて、ここまでだけでも登って来てよかったという気にさせてくれた。
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