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2022年11月17日〜18日 奥秩父・雲取山

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山域・山名 :奥秩父・雲取山 山行目的 :初めて三峰から登る 期間 : 2022 年 11 月 17 ~ 18 日 ( 木~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :秩父市三峰駐車場登山者用駐車場.駐車台数は出発時 4 台,下山時 5 台(観光客用は別) コースと時間 :駐車場 17 日 0849 ~ 1328 雲取山荘テント場(幕営) 18 日 0317 ~ 0345 雲取山 0632 ~ 0651 テント 0800 ~ 1211 奥宮 1217 ~ 1304 駐車場   雲取山は 11 月に登るのも三峰から登るのも初めてである.最初はヒノキ林で,それを抜けて広葉樹林に来ると晴天のもとで視界が明るくなった.厚く積った落葉で地面の凹凸がわかりにくいうえ滑りやすいが,落葉を蹴散らして進むのは子供っぽい愉快さもある.テント場に着いた頃は曇っていたため,この日は山頂往復を省いた.水場の水の出はかなり細くなっていた.他のテントは 1 張だった.翌朝は 3 時に起きて雲取山に登った.しし座流星群が極大を迎えていたので撮影したが,時々ガスが流れて来るのは困った.夜が明けると雲海だった.テントに戻って朝食をとってから下山を始めた.天気が良く時間もあったので奥宮に寄ったら平日なのに人が多くて驚いた.手頃なハイキングコースとして人気のようだ.下山後は,神社博物館が休館中なのは残念だったが,三峯神社と三峰ビジターセンターを見てから帰った. 広葉樹林の中は落ち葉の海 昴の近くに現れたしし座流星群の流星 レンズに霜が下りるので露出は 2 分間が限度 日の出数分前の雲海 朝日を浴びる晩秋のカラマツ

2022年11月6日〜10日 北八ヶ岳 蓼科山、縞枯山、北横岳

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山域・山名 :北八ヶ岳・蓼科山,縞枯山,横岳(北横岳) 山行目的 :滞在型登山(山籠り)とアマチュア無線 期間 : 2022 年 11 月 6 ~ 10 日 ( 日~木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :大河原峠駐車場 30 台分.駐車台数は出発時ほぼ満車,下山時 12 台 コースと時間 :駐車場 6 日 1321 - 1439 双子池ヒュッテ(幕営) 7 日 0626 -天祥寺平- 0928 蓼科山 1140 -大河原- 1452 テント(幕営) 8 日 0540 - 0707 雨池- 0839 縞枯山 1025 -五辻- 1315 横岳 1344 - 1522 テント(幕営) 9 日 0623 - 0932 横岳 1223 - 1432 テント(幕営) 10 日 0838 -天祥寺平- 1106 駐車場   好天の予報に誘われて 4 泊の山籠りをした.初日はテント場へ入るだけだが,食料,無線機,写真機材などで荷物が重い.小屋が分けてくれる水は煮沸が必要と知って水道水も運んだので最近にない重量になった. 2 日目は蓼科山に登った.ここは 3 回目だが 11 月に登ったのも山頂で晴れたのも初めてだった.将軍平と山頂の間の岩の多い道は雪と氷で滑りやすかった. 3 日目は今回最も行程が長かった.縞枯山の帰りに冬枯れの坪庭をゆっくり見た.夜は月食だった. 4 日目は大岳を経て横岳に向かった.岩伝いに登る北八ヶ岳屈指の名物ルートである.撮影したい景色や物が次々に出てきて時間がかかった.最終日は努めてゆっくり歩いて大河原峠に戻った.毎日晴れて景色は申し分無かったが,風が冷たく,蓼科山,縞枯山,横岳でアマチュア無線を運用していると凍えた.他のテントの数は 4 泊合計で 5 張だった. 双子池の雄池 亀甲池の氷 ほぼ干上がった雨池 雌池に映る星

2022年11月5日 長野県 北信五岳・岩菅山

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山域・山名: 長野県 北信五岳・ 岩菅山 期間:2022年11月5日 参加者:O、I 駐車場:岩菅山登山口駐車場 コースと時間: 駐車場6:35 --- 聖平との分岐7:15--- 7:40 アライタ沢出合7:45--- 9:10 ノッキリ9:15--- 10:20 岩菅山山頂10:40--- 11:15 ノッキリ11:25---アライタ沢出合12:25---聖平分岐12:50--- 13:25 駐車場13:35== 14:12 湯田中駅前温泉<楓の湯>14:50==信州中野 IC 15:21== 16:45 甘楽SA16:55==佐野藤岡IC 17:50== O氏宅 18:48== 自宅 19:30     4時起床。星が見え、今日の天気は良さそうだが、温度は3度しかなく寒い。急いでバーナーを焚き、暖を取る。テントが凍らないだけましか。  5時半、出発。まだ暗い。志賀高原に近づくにつれ温度はさらに下がり、-2度まで下がる。登山口にテントを張らなくてよかった。しかし登山口の聖平の少し前で通行止めになり、ここから歩くか、一ノ瀬スキー場まで戻るか迷う。聖平にすると下って登らなければならないので、道が水平なスキー場からにする。 <シャーレ志賀>前の駐車場まで戻り、登り始める。ここまで 370km 。  駐車場から建物脇の草地を直登し、登山道にショートカットする。登山道は用水路沿いの全く起伏のない道で歩き易いが、寒い。落ち葉に霜がついて白く見える。アライタ沢出合は上条用水路の出発点で ここから登りが始まる。笹が霜で白くなり、初冬の感じだ。霜柱も道の両側に沢山ある。日陰が続き、登りでも寒く、防寒着が脱げない。  ノッキリの近くまで来ると岩菅山の樹氷が花のようだ。ノッキリの先の道は日が当たり、初冬から晩秋に戻ったようだ。ほとんど日陰の道だったので、うれしい感じだ。振り返るとスキー場からリフトを使ってくるコースがみえる。長く、樹氷をたっぷり味わえるだろう。最後のちょっとした岩場を越えると山頂だ。山頂は祠と避難小屋、少し離れた所に昔風のトイレがある。山頂は誰もいない。遠くに浅間山、榛名山、赤城山、少し先に行くと樹氷と奥岩菅山などが見える。しかし動かないと寒い。小屋に入っても寒いので早々に引き上げる。  ノッキリに着いても寒くて樹氷が溶ける気配がない。この先は長い階...

2022年11月5日 筑波山 花火競技会を山頂から見る

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山域・山名 :筑波山系・筑波山 山行目的 :土浦全国花火競技大会を山頂から 期間 : 2022 年 11 月 5 日 ( 土 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :筑波高原キャンプ場駐車場 50 台分.駐車台数は出発時 10 台余り,下山時 3 台 コースと時間 :駐車場 1233 ~ 1328 女体山直下~自然研究路~見晴岩~立身石~ 1649 男体山 1934 ~ 1950 女体山 2000 ~ 2029 駐車場   土曜だから駐車場の込み具合が心配で早めに行ったら空きが多くて拍子抜けした.山頂に着くのが早すぎると時間を持て余すので長い休みを取りながらゆっくり登る.女体山は行列ができていたので帰りに寄ることにしてパスし,あちこち寄り道してから男体山に着いた.ケーブルカーが 20 時まで動いていたから遅くまで観光客が来る.人が入れ替わりながらほぼ常に数人が男体山頂に滞在していた.筑波山頂から花火会場までは 17km 余りあり,青天が続いたので空気の濁りが心配だったが,幸い,ひどく霞んで見えることはなかった.ときどき音も聞こえてきた.花火会場の方向に成田空港の滑走路が見え,花火を撮ると飛行機の軌跡も写った.花火は 20 時までだが,筑波山からどのように見えてどのように撮影できるのかがだいたい分かったので終了を待たずにカメラを片付け,女体山に寄って下山した. 開始後間もなくの 17 時 35 分に上がった花火 18 時 12 分 18 時 44 分 月明かりの関東平野(魚眼レンズ使用)

2022年11月4日 長野県 北信五岳・飯綱山

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山域・山名: 長野県 北信五岳・飯綱山 期間:2022年11月4日 参加者:O、I 駐車場:飯綱山駐車場 コースと時間:  飯縄山一の鳥居苑池( 6 時起床) 7:30==7:40 登山口駐車場 7:52---8:02 奥一の鳥居 8:12---1 合目 8:12---3 合目 8:44 ---4 合目 8:56---9:04 駒つなぎの場 9:10---9:15 水場 ---9:21 大日如来 ---9:30 天狗の硯岩 9:40---7 合目 9:53---9:55 8 合目 10:05--- 戸隠神社中社方面との分岐 10:15---10:28 飯縄大明神 11:20 --- 飯縄山頂 11:30---12:00 戸隠中社との分岐 12:10---13:15 硯岩 13:25--- 奥宮一の鳥居登山口    晴の予報だったのに小雨の中朝食を取り、テントを撤収して、奥の登山口に向かう。登山口駐車場は思っていたより広いが、雨の為か車は 3 台だけだった。立派な石の鳥居と狛犬がある。 10 分ほど歩いた先に木製の奥一の鳥居があり、無事を祈ってくぐる。  1 合目は十三仏の説明があり、不動明王( 1 番)が鎮座している。文化 13 年( 200 年前)に建てられたとのことで、さすがに信仰登山の山だ。 3 合目は薬師如来( 7 番)。緩やかな登りで、仏様を探しながらゆっくり登れる。 4 合目 阿弥陀如来( 10 番) 駒つなぎの場はあしゅく如来( 11 番)、聞いたことのない仏様だ。  9:10 ~ 15  水場 少し先にもある 大日如来( 12 番) 1 番偉い仏様と思っていたので、 12 番は意外。   天狗の硯岩は表面がえぐれていて、確かに硯みたいだ。仏様の最後 13 番は虚空菩薩。宇宙のように無限の英知と慈悲を持った偉い菩薩だそうだ。戸隠神社中社方面との分岐は神告げ温泉に行くルートだろうか。  飯縄山山頂では晴れ間が見える時もあったが、雪も舞っていた。今年の初雪だ。冬が近いことを感じ、良い時に来たようだ。これで北信五岳は登り終えた。  山頂を少し下った所に飯縄神社がある。こちらは昭和ぐらいに建てられたようだ。紅葉は登山口周辺だけで、落ち葉とつるリンドウの赤い実がきれいだ。  明日の岩菅山登山の為、志賀高原...

2022年11月3日 長野県 北信五岳・黒姫山

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山域・山名: 北信五岳・ 黒姫山 期間:2022年11月3日 参加者:I、O  駐車場: 大橋登山口 コースと時間: 自宅3:53== O氏宅4:29==境古賀IC4:50==5:52上里SA 6:00== 信濃町 IC 7:43==8:03 大橋登山口P 8: 16--- 9:25 新道分岐9: 30--- 10:00 しなの木10: 05--- 11:00 しらたま平 11:36--- 11:45 峰の大池分岐 12:20--- 黒姫山山頂 12:29--- 峰の大池分岐 13:23---13:53 しなの木 14:00--- 新道分岐 14:50--- 古池 15:28---15:30 古池登山口 15: 45--- 大橋登山口P    日本海に近づくほど天気が悪くなる予報なので、予定を変更して初日に黒姫山に登ることした。高速からは山頂しか見えなかったが、段々雲が取れてきて、晴れになってきた。登り始めの時間が心配だったが、思ったより早く着くことができた。駐車場は混んでいて、ぎりぎりだった。紅葉は麓が盛りだ。  登り始めは林道で、後は登山道と 3 回合流する。 8:50、 林道と分れる。しなの木は信濃の名前の由来で、日本固有種。良質な繊維が取れるそうだ。又、根曲竹を竹細工の材料として保護しているようだ。しらたま平に近づくと緩やかな登りが段々急坂に変わってきた。戸隠牧場や戸隠山、高妻山、バックに後ろ立山から槍穂高までの北アルプスの連なりや真っ白な白山等が良く見え、感激だ。飯縄山ととてもきれいな裾野の黄色いカラマツ林は何年か前来た妙高山からも良く見え、また見に来たいと思っていた所た。雨飾山、焼山、火打山もばっちりだ。山を回って、黒姫山山頂に近づくと野反湖、信濃町、志賀高原が見えてくる。飯縄山と八ケ岳、富士山、南、中央アルプスも見える。黒姫山山頂は天気が良くて景色が素晴らしく、ゆっくりする。来てよかった。山頂で持ってきたリンゴをおいしく食べる。  下山は新道分岐から大池に向かう。なだらかな道で紅葉がきれいだ。古池直前の沢にはちょっとした滝があり、手を洗い、のどを潤す。古池の湖岸は木道で鴨?がたくさん水面で遊んでいる。良い感じだ。人口湖なのか水門小屋があり、黒姫山を見上げる。古池登山口は 5 台位駐車でき、登山ポストがあった。戸隠牧場先の鏡池からの戸隠山を期待し...

2022年11月2日 日光・鳴虫山

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山域・山名:日光・鳴虫山 期間:2022年11月2日 参加者:ME・NT 駐車場:含満公園(憾満ヶ淵)駐車場 コースと時間: NT宅 5:00== 駐車場 8:30--- 登山口 9:10--- 神の主山  10:00---11:30 鳴虫山(昼食) 12:00--- 合方 12:20--- 独標 12:50--- 憾満ヶ淵 ( 並び地蔵 ) を経て14:10駐車場 14:30==NT 宅 17:25  朝、霧が出て視界が悪かったが、そのうち霧も晴れてきて、なんとか日光にたどり着く。市営駐車場は一回 1000 円。分県登山ガイドに「大谷川沿いに市営無料駐車場がある」とあったので登山届けを出した日光警察署で聞いたところ、 YAMAP の地図に載っている駐車場( 10 台くらい)を教えてくれた。朝は、まだ2台しか駐車していなかった。  山行:予定より1時間遅れで登山を開始。登りはじめは杉林で林床は暗かった。男体山や女峰山の方角の斜面は広葉樹、その反対斜面は杉林。広葉樹は黄色に色づいていた。コシアブラの木も沢山あった。全体的に山からの眺望は悪かった。歩く道は木の根が張り巡らされていて歩きにくかった。登山開始が遅れたので、しっかり歩いたつもりだったが、後で記録をみると、お休みをして食べてる時間が長かった。また、急な下りを慎重に降りたので時間がかかったようだ。山を下りたところの雑木林は、ピンクの中に赤い実をつけた樹木「マユミ」が多く、その彩りが綺麗だった。その先には、「憾満ヶ淵」と「並び地蔵」。さすが日光は自然も歴史も楽しめる所なんだなと思った。 帰り: 14:30 頃出発したが、朝、ガランとしていた街の市営駐車場はどこも満車で、日光 IC までは、すでに渋滞。東部日光駅までの商店街は人で賑わっていた。白人観光客もチラホラ。帰路は渋滞もなく下道をゆっくり帰りました。 日光の自然を満喫 マユミ