2023年6月26日 奥会津・蒲生岳(安全登山講習会 3日目)
山行目的 :茨城県連安全登山講習会( 3 日目) 山域・山名 :奥会津・蒲生岳 期間 : 2023 年 6 月 26 日(月) 参加者 : YY 、KU、 NY 、のんびり( 5 名)、やまや( 1 名) 駐車場 :蒲生岳登山口駐車場 コースと時間 : 6/26 キャンプ場駐車場 8:45==9:00 蒲生岳登山口駐車場 9:05==11:00 蒲生岳頂上 ==13:50 登山口駐車場 今日は会津のマッターホルン、蒲生岳に登る。標高は828 m だが登山口で362 m あるので、高度差は450 m ほど。昨日の浅草岳に比べ、短時間で登れるので、 9 時ごろにゆっくりと登り始める。 登りは南面。樹林帯の急登を上り詰めるとすぐに岩場が現れる。昨日から快晴で岩場は乾いていて快適だ。ただ、すでに日が高く昇っているため、ジリジリと焦げそうな暑さだ。熱中症になりそうだ。 岩場をくり抜いたような大きな穴が空いている“鼻毛通し”に到達しても、大して涼しい風は吹いてこなかったが、そこから少し登ると、風穴があって、しばし涼風を楽しんだ。 頂上に到達。360度の見事な展望が楽しめる。リーダーが北壁の下山路にロープをセットしている間、しばらく頂上で待っていたが、日陰が全くなく、堪らない暑さだった。 ようやくコールが届き、下山開始。チェストハーネスにかけたスリングとカラビナを架け替えながら、灌木帯の急な斜面を慎重に下る。50 m ロープを最大限に伸ばし、困難な箇所を通過した。 傾斜が緩くなってきたが、今回は本来の下山路ではなく、かつてあったらしい道をショートカットで下ることにした。ところが該当の箇所に来てみると、藪が酷く、足元が全く見えない。斜度もかなり急だ。これじゃ滑落は必至だ。リーダーはそのまま下ったが、残りのメンバーは登りかえして、整地された道を辿って下山した。 キャンプ場から見えた蒲生岳 ようやく動いている只見線の電車に遭遇 蒲生岳頂上 頂上からの展望 鉄道模型のジオラマの様