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2024年1月26日 奥久慈・生瀬富士、月居山

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山域・山名 :奥久慈・生瀬富士、 月居山 山行目的 :冬枯れの奥久慈ジャンダルム 期間 : 2024 年 1 月26日 (金 ) 参加者 :EO、TK、NY 駐車場 : 袋田滝本町営第一駐車場 コースと時間: 駐車場 8:45---9:45生瀬富士・ジャンダルム 10:15---11:40渡渉点11:55---13:08月居山---13:50袋田の滝---14:15駐車場  今日は3人で茨城のジャンダルムに行って来た。つくばから高速を使わずに下道で往復したため、到着時間が遅れてしまったが、行程も短いので気にせずに出発。 駐車場の向かい側の住宅の間にある小道(小さい看板がある)から登り始める。しばらくは緩い上りだが、次第に傾斜がキツくなる。名前の通り富士山に似た形状の山で、上部には鎖場がある。  頂上から東を向くと丸い岩山が見える。茨城のジャンダルムといわれている。手前の大岩のトラバースはロープが張ってあるので、それほど心配せずに通過できたが、その先は掴めるものが何もない。今日はかなり風が強く、強風を意識して少しずつ前に進む。何とか頂上には辿り着いたが、立ち上がるのが難しい。早々にジャンダルムを後にして、一旦滝の上まで降る。ここはかなり急斜面で神経をすり減らす。  渡渉点は水量が少なく、楽に渡ることができた。川面の一軒家の庭で昼食とする。  月居山へは長い階段を延々と登っていく。月居山北峰(390m)に到達するもその先にもっと高いところがある。いったん観音堂のある月居峠におりて、さらに登っていく。月居山南峰(404m)は月居城址だった。  月居山からはもと来た道を峠まで戻り、袋田の滝方面に向かう。全く凍結していなかったが、いつみても美しい。ひとしきり写真を撮って駐車場まで戻る。 崖下の袋田の滝を覗く ジャンダルムのピーク 風が強くて立ち上がると飛ばされそうに 渡渉点 月居観音の鐘撞堂

2024年1月25日 奥秩父・大菩薩嶺

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山域・山名 :奥秩父・大菩薩嶺 山行目的 :雪山ハイキングとアマチュア無線 期間 : 2024 年 1 月 25 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :丸川峠分岐駐車場.駐車台数は出発時 1 台,下山時 1 台(他に無し) コースと時間 :駐車場 0651 ~ 0859 丸川峠~ 1050 大菩薩嶺 1233 ~ 1313 大菩薩峠 1315 ~ 1402 上日川峠 1410 ~ 1506 駐車場    1 月に登るのは初めてである。出発して最初のうちは雪が無く、落葉した明るい広葉樹林をひたすら登る。丸川峠の手前に登山道がほぼ水平になる箇所があるが、そこで初めて斑状の雪が出てきて、丸川峠以降はほぼ連続的に雪道になった。そこから山頂までは日陰になる区間が多く、風が吹くと指先が冷たかった。山頂には 10cm 前後の積雪があった。今年はどこの山も雪が少ないので、平年ならもっとあるのかもしれない。ただ、前年 2 月末に来た経験から言うと、普段の年でも深いラッセルに悩まされるような山ではないようだ。山頂では準備と片づけを含めて 1 時間余りアマチュア無線を運用した。山頂を出てから大菩薩峠までの稜線は路面に凍結箇所が多かった。朝からとても天気が良く、午後は一時雲が広がった。大菩薩峠から見る南アルプスなどには雲がかかっていた。この日の登山中に出会った人は 3 人だけだった。 丸川峠の手前で出てきた斑状の雪 大菩薩嶺山頂 賽の河原の避難小屋を通り過ぎてから振り返ったところ 大菩薩峠

2024年1月23~24日 奥秩父・瑞牆山、金峰山

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山域・山名 :奥秩父・瑞牆山,金峰山 山行目的 :雪山ハイキングとアマチュア無線 期間 : 2024 年 1 月 23 ~ 24 日 ( 火~水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :瑞牆山登山口駐車場.駐車台数は出発時 2 台,下山時 1 台(他に無し) コースと時間 :駐車場 23 日 0723 ~ 0832 富士見平小屋テント場 0920 ~ 1139 瑞牆山 1236 ~ 1430  富士見平小屋テント場(幕営) 24 日 0638 ~ 1057 金峰山 1215 ~ 1446 テント場 1532 ~ 1559 駐車場    瑞牆山は 6 回、金峰山は 5 回来ているが、どちらも 1 月は初めてである。 23 日は富士見平小屋のテント場にテントを張ってから瑞牆山に登った。トレースが無かったが、雪が深くないのでラッセルにはならなかった。そのかわり、凍結して滑りやすいところが多かった。非常に天気が良く、山頂からは遠方の山までよく見えた。気温が -2 ℃で日差しがあり、風が弱かったので、山頂に約 1 時間いる間あまり寒いとは思わなかった。下りは用心してアイゼンを使った。  翌 24 日は金峰山に登った。朝は早くから曇っていて、大日岩で気温を計ると -13 ℃だった。弱いながらも風があり、砂払いの頭から上では顔の周りが寒かった。山頂では展望が全く利かなかったが、下山を始める頃にはガスが上がって少し景色が見えるようになり、下山途中に青空も一部見えるようになった。瑞牆山では誰にも出会わず、金峰山では 1 人だけすれ違った。 瑞牆山の山頂から見る八ヶ岳 富士見平小屋の富士見スポットから見る富士山 ( 23 日の日没直後) 金峰山山頂の五丈岩 金峰山から下山中に山頂の方向を振り返る

2024年1月19日〜20日 八ヶ岳・天狗岳

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山域・山名 : 八ヶ岳・天狗岳 山行目的 : 本格的な雪山始動と雪上訓練 期間: 2024 年 1 月19日〜20日 参加者: YU,ME,KO,EO,EK,AT,NY,YY 駐車場: 渋の湯 コースと時間: 1/19 渋の湯11:00---13:50黒百合ヒュッテ14:00---天狗の奥庭分岐---14:50黒百合ヒュッテ(泊) 1/20 黒百合ヒュッテ5:00---6:50東天狗岳7:20---7:50西天狗岳8:05---東天狗岳下8:15---9:20黒百合ヒュッテ10:10---11:50渋の湯  寒波が来る前に八ヶ岳の東天狗岳と西天狗岳に登った。今年は例年以上に積雪は少ないとは聞いていたが、前日に積雪があって、渋の湯まで車道が除雪されているか心配していたが、それほど積もっておらず、順調に駐車場まで辿り着くことができた。  渋の湯の駐車場で身支度をして出発。渋の湯の向かいの橋を渡るといきなりの急登。八方台まではがまんの急坂だが、その後も緩い上りの連続で地味に足にくる。  黒百合ヒュッテに到着するも、向かいの斜面の積雪が少なく、岩や木が露出していて、滑落停止などの雪上訓練ができそうにない。そこで、訓練の代わりに、荷物を置いて空身で天狗の奥庭のあたりまでいってみることにする。  かなりの急登で上りづらかったが、いい練習になった。上部は晴れてはいなかったが、それなりに北アルプスや南アルプスのいくつかの山々を望むことができた。帰りも同じルートを倒けつ転びつ、それなりに楽しんでヒュッテまで下った。  二日目も薄曇りだったが、風もなく穏やかだった。しばらくは暗い中ヘッドランプのあかりを頼りに登っていく。いくつかの急登と岩場でアイゼンをつけての登降に難儀したが、直に慣れて来た。  もうじき東天狗岳の頂上に辿り着こうとしているあたりで、遠くに見える奥秩父の山並みと上部の雲の間が赤く染まった。チカっと陽が上ってくる。反対側の西天狗岳の頂上付近も、ほんの一瞬だが赤く染まった。その後、残念ながら太陽は垂れ込めている雲の中に吸い込まれてしまったが、その一瞬にその場にいられ、うれしかった。  頂上でしばらく余韻を楽しんだ後、西天狗岳に向かう。こちらも積雪が少なくて、ごろごろ岩が露出していた。頂上からはなんとか穂高連峰や後立山が見えたが、ほとんど低い雲海に覆われていた。この辺...

2024年1月10~12日 日光連山・男体山、大真名子山

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山域・山名 :日光連山・男体山,大真名子山 山行目的 :今年最初の雪山 期間 : 2024 年 1 月 10 ~ 12 日 ( 水~金 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :梵字飯場跡駐車場.駐車台数は出発時 1 台(他に無し),下山時 2 台 コースと時間 :駐車場 10 日 1510 ~ 1704 志津小屋 ( 泊 )11 日 0620 ~ 1000 男体山 1240 ~ 1457 志津小屋 ( 泊 )12 日 0640 ~ 0944 大真名子山 1207 ~ 1318 志津小屋 1345 ~ 1454 駐車場    男体山も大真名子山も先月登ったが、季節が変わって雪が積もったのでまた来た。拠点となる志津小屋は快適だが水場のないのが玉に瑕である。樹林帯の雪で水を作るとごみだらけだから 3.8L の水を運んだ。  11 日は登り始めから雪道だったので登るにつれてかなり深雪になっていくかと思ったが、思ったよりは浅かった。また、トレースがあってラッセルの苦労は少なかった。高曇りの山頂からは遠望が利き、とくに筑波山が印象的に見えていた。岩陰に入ればほぼ無風になるほど風が弱く、座り込んでアマチュア無線を運用している間も寒くなかった。  翌 12 日の大真名子山への登りはトレースが無く、ニホンジカ、ノウサギ、キツネなど動物の足跡ばかりだった。朝からよく晴れ、前日よりさらに景色が良かった。男体山では誰にも出会わず、大真名子山では 1 人だけ出会った。 男体山の九合目 男体山から見た筑波山 縮小する前の写真には山頂のアンテナ群も写っている 大真名子山山頂 大真名子山から見た日光白根山

2024年1月6日 宇都宮市・古賀志山

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山域・山名 : 栃木県宇都宮市・古賀志山 山行目的 : 岩場での3点支持の練習 期間: 2024 年 1 月6日 (土 ) 参加者: NI YU EO TK TK EK NY YY SH 駐車場: 古賀志山クライミング駐車場 きょうは寒い中、古賀志山ゲレンデの初心者用の岩場でトップロープで岩場での3点支持の登りの練習とローワーダウンの体験を行い、その後古賀志山の頂上まで登った。 古賀志山頂上