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2024年11月20日 岡山県備前市・天狗山

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山域・山名 :岡山県備前市・天狗山 山行目的 :瀬戸内海を望むハイキング 期間 : 2024 年 11 月 20 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :寒河峠の林道分岐点.駐車台数は出発時 1 台,下山時 1 台(他に無し) コースと時間 :駐車場 0636 ~ 0705 三ツ池~ 0801 天狗山 1021 ~ 1055 三ツ池~ 1123 駐車場    兵庫県赤穂市へ数日間行くことになり、日程に半日の余裕があるので、瀬戸内海の見える山でハイキングとアマチュア無線を楽しむことを考えた。地図を見て岡山県備前市の天狗山を選び、三ツ池まで車で行って登ることにした。ところが、行ってみると三ツ池までの林道は車両通行止めになっていた。中止の選択肢もあったが、所要時間を計算し直して歩くことにした。林道は一部荒れており、通行止めでなくても歩いたほうがよさそうだ。三ツ池からの登山道は関西の低山にありがちなコシダとウラジロの茂みである。これらの羊歯が細い登山道に覆いかぶさっている。おまけに路面が泥で滑りやすくなっていて歩きにくい箇所が多かった。山頂はウバメガシなどの樹木に覆われているが、南側つまり瀬戸内海の方向は展望が開けている。小豆島などの島々が見え、その向こうに四国の一部が確認できた。風が弱いので波が無くて、朝日を反射する海面と島のシルエットが絵になっていた。この日は行動中に誰一人出会わなかった。 三ツ池は人工的に堰き止めた溜池だと思われる ウラジロの茂み これをかきわけて登る 山頂から見る瀬戸内海 下山中に山頂を振り返る

2024年11月13日 那須・茶臼岳

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山域・山名 :那須・茶臼岳 山行目的 :晩秋のハイキング 期間 : 2024 年 11 月 13 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :峠の茶屋駐車場 コースと時間 :駐車場 0448 ~ 0531 峰の茶屋跡避難小屋 0545 ~ 0619 茶臼岳山頂 0629 ~ 0651 峰の茶屋跡避難小屋 0655 ~ 0723 駐車場    冬枯れの景色と日の出を見るため那須茶臼岳へ行った。登山口の駐車場では車が揺れるほどの風が吹いていて、もう少し穏やかな天気を期待していたのが外れて残念だったが、ともかく登ってみることにした。峰の茶屋跡の避難小屋までは強い向かい風で時々後ろに押し戻された。その先も風の様子は変わらず、ジェット機のエンジンのような鋭い風音さえ聞こえる。肝心の日の出は山頂に着く直前に見えた。単に地平線から出るだけの平凡な日の出ではなく、渦巻くガスや雲を伴っているのが良かった。予定では山頂で長居することにしていたが、この風ではその気になれず、すぐに下山を始めた。いつもなら下山中に正面に見える朝日岳には雲がかかっていた。茶臼岳のあとで朝日岳に寄ることにしていたのはこの風と雲で中止した。この山でこれくらいの風はよくあることなので、またか、という感じで苦笑いした。 夜明け前の強風の道を登る 茶臼岳から見るガス巻く日の出 山頂の鳥居と日の出直後の太陽と雲 朝日を浴びながら峰の茶屋跡へ下山中 ガスがなければ正面に朝日岳が見える場所である

2024年11月12日 日光・太郎山

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山域・山名 :日光・太郎山 山行目的 :晩秋のハイキング 期間 : 2024 年 11 月 12 日 ( 火 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :山王峠側の太郎山登山口の駐車スペース コースと時間 :駐車場 0645 ~ 0732 山王帽子山 0745 ~ 0914 小太郎 0917 ~ 0940 太郎山 1204 ~ 1222 小太郎 1228 ~ 1344 山王帽子山 1507 ~ 1530 駐車場    登山口から登って行くと小太郎まで全く雪が無く、小太郎と太郎山の間の日陰にほんのわずかな残雪があった。登りでは誰にも出会わず、山頂にも誰もいない。天気が良いので山頂からは多くの山々が見えたが、例年この季節なら白っぽくなっているはずの燧ヶ岳や日光白根山に全く雪の気配が見られない。そういえば前の週に登った南八ヶ岳も雪が少なかった。今年は全体的に雪が遅いのだろう。山頂の片隅でアマチュア無線を運用している間に 3 人登ってきて、そのうちのひとりとはしばらく雑談をした。下山の途中、山王帽子山でもアマチュア無線の運用をした。この頃には曇りがちの天気になって、日光白根山の山頂が雲で隠れるようになった。ところで、山王帽子山というのは少し奇妙な名前だと感じる。山王は近くに山王峠というのもあって納得できるが、帽子はなにか別の言葉の変化したもの(たとえば法師)ではないだろうかと疑われる。 小太郎から見た太郎山 太郎山から見た燧ヶ岳 太郎山山頂 帰路、山王帽子山への登りで振り返る太郎山と小太郎

2024年11月6~9日 八ヶ岳・赤岳~硫黄岳、阿弥陀岳

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山域・山名 :八ヶ岳・赤岳~硫黄岳、阿弥陀岳 山行目的 :初冬のハイキング 期間 : 2024 年 11 月 6 ~ 9 日 ( 水~土 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :美濃戸口赤岳山荘駐車場。駐車台数は出発時 7 台、下山時 A と B の区画が満車 コースと時間 :駐車場 6 日 0805 ~南沢~ 1203 行者小屋テント場(幕営) 7 日 0449 ~文三郎道~ 0651 赤岳 0726 ~ 1049 硫黄岳 1111 ~ 1336 テント場(幕営) 8 日 0628 ~ 0749 阿弥陀岳 0810 ~ 0948 赤岳 1104 ~地蔵尾根~ 1259 テント場(幕営) 9 日 0653 ~北沢~ 1019 駐車場     初日は曇りで、テント場に他のテントはなかった。   2 日目は早朝が曇りで後によく晴れた。赤岳から硫黄岳まで終始遠望を楽しみながら縦走した。風がやや強かったが行動に支障を来すほどではなかった。横岳ではキツネを見た。途中ですれ違った人はオコジョを見たそうだ。この夜は他のテントが 1 張あった。   3 日目は時間に余裕があるので少し遅めに出て、まず阿弥陀岳に登った。山頂からは筑波山が見えた。これまでに最も遠くから見た筑波山になる。そこから昨日に続いて二度目の赤岳へ向かった。快晴で風が穏やかだったので、山頂に長居しても寒くなかった。この夜は他のテントが 2 張あった。   今回は冬山を想定して入山したのに予想外に雪が少なく、冬山装備で無駄にならなかったのは冬用寝袋だけだった。 赤岳山頂直下から見た権現岳 背景は南アルプス 赤岳から見た雲上の天狗岳 東側の雲海 横岳で出会ったキツネ 写真的には緑色のロープが邪魔である

2024年10月31日 安達太良山

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山域・山名 :安達太良山 山行目的 :冬支度の山でハイキング 期間 : 2024 年 10 月 31 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :あだたら高原スキー場駐車場.駐車台数は出発時 8 台,下山時第一駐車場 7 割程度埋まる コースと時間 :駐車場 0545 ~勢至平~ 0831 鉄山 0837 ~ 0908 安達太良山 1000 ~薬師岳~ 1154 駐車場    安達太良山の紅葉は 10 月上旬らしいから、景色はもう冬支度を始めているはずだ。そんな季節の平日だから人が少なくて良いだろうと思って出かけた。勢至平へ登る馬車道(砂利道)の途中では一部旧道(登山道)を通ることができる。やや荒れているというので前回は避けたが、試しに歩いてみたらそれほど酷くはなかった。尾根(馬の背)に出ると強風だった。帽子などを飛ばされないよう気をつけながら鉄山へ向かう。天気が良くて景色が冴えている。鉄山からは安達太良山山頂へ向けて引き返す。この頃からときどき他のハイカーに出会うようになった。山頂からは日光の山や八溝山などが見えた。人が入れ代わり立ち代わり登って来るので、無人の山頂を撮影するため随分待った。下りではロープウェイ山頂駅付近までの間に大勢(たぶん 200 人以上)すれ違った。紅葉の終わった平日なのに、と思ったが、天気が良いからだろう。紅葉シーズンの混雑が想像できる。しかし、そこを過ぎると 3 人しか出会わなかった。 紅葉の終わった景色で目立つナナカマドの実 馬の背から見る沼の平 鉄山から見る磐梯山 下山中に山頂を振り返る