2022年8月4日〜5日 両白山地 荒島岳

山域・山名:両白山地・荒島岳

期間:2022年8月4日〜5日

参加者:I(単独)

 

1日目(8/4

新潟、北陸地方は大雨だが天気予報では明日から良くなるというので、行くことにした。

 

自宅 15:00==常総IC 15:25==(時々強い雨が降り、渋滞あり)==鶴ヶ島JCT 16:30==17:00上里SA 17:10==18:00佐久平SA 18:35(夕食と休憩)==梓川SA 19:40 304㎞ 雨はやむ。ここで車中泊。車の中は暑く寝にくい。) 


 

2日目(8/5

梓川SA 2:45==3:20松本I 3:23(ガソリン補給 5200円、ここまで312.4km==釜トンネル入口(安房峠有料道路 790円)4:25==高山西IC(無料区間)5:30==飛騨清見IC 5:38==5:55ひるがの高原SA 6:05(晴れ間が見え、大日ヶ岳がすぐそこに見える)==白鳥西IC 6:401270円。直結した道とループ道を通る道がある。白鳥西ICを通り、九頭竜湖の脇を大野市方面に向かう)==勝原駅7:40(ローカル線単線の無人駅そのものという感じで、<かつはら>と読むと思っていたが<かどはら>だった。ナビが不調な理由が分かった。)

 

8:10勝原登山口8:25---9:15リフト終点9:25---10:15白山ベンチ10:25---11:10シャクナゲ平11:20---モチガ壁11:35---12:35荒島岳山頂13:05---13:55シャクナゲ平14:00---14:40白山ベンチ14:45---15:13リフト終点15:20---15:50駐車場17:00==一ノ瀬(標高830m19:00


 登山口が分かりにくく、勝原駅から時間が掛かってしまった。そもそも勝原駅は登山口の先だ。道路には100名山にしては小さな駐車場入り口の看板があるだけで、駐車場は奥にあり、見えない。トイレもあり、それなりの広さもあるが、止まっている車は1台のみ寂しい。

 登り初めはカドハラ桜坂という舗装された直登道路を歩く。スキー場のゲレンデの跡地だ。湿度があり、少し歩くと大汗だ。北陸、新潟、山形は大雨なのでそのせいだろう。明日の白山は行けるのだろうか。白山では大雨で市長が下山できないと放送していた。10分ほどで登り終わり、普通の登山道を右側に登っていく。リフト終点には古いリフトの残骸がある。昔はこの辺までスキー場だったようだが、木や草が大きく育っている。

 10:00<トトロの木 標高820.>の標識に着く。木は枯れてしまったそうだ。この辺、ブナ林がきれいだが暑い。白山ベンチに着くが、ガスで何も見えない。

 10:37<深谷の頭 標高1015m 3/5>の標識がある。シャクナゲ平を過ぎ、10分ほど歩くと、ヤマジノホトトギスがあった。この山は花が少ないようだ。

 モチガ壁は急で鎖場もあり、荒島岳も侮れない。運転疲れと車中泊の為か、急登は疲れる。滑落注意の看板が納得できる。荒島岳山頂は意外にもここだけ花畑があり、結構見事だ。曇っていて白山などは見えないが、疲労困憊でもまあ来た甲斐があった。クガイソウ、シモツケ草、オンタデ、白山フウロ、ヤマアジサイ、ミヤマシシウド、ミズキ等と小さな社がある。雨が降りそうなので早く降りる。

 駐車場では晴れてきたので身づくろいをして、ゆっくりする。水道もあり、汗だくの体と服を洗う。とてもありがたい。

 勝原駅の先で工事渋滞に会い、時間をロスする。白峰温泉を過ぎると山道で、昨日の雨のせいで道路に土がかぶさっている所があり、車の後が汚れる。さらに道路の屋根に滝が掛かっているような所もあリ、けっこう時間がかかる。しかし、土砂災害による通行止めなどはなく、一ノ瀬(標高830m)へは暗くなる前に何とか到着。

 無事到着できてよかった。駐車場は無料で、トイレも有るし、テントも張れる。平日は別当出合まで車で行けるが、明日は土曜日なので、警備の人が24時間入口を見張るそうだ。夜間は晴、天の川が見えた。明日は大丈夫そうだ。



道からは見えない駐車場



リフト終点

スキー場が無くなってずいぶん時間がたっているようだ



トトロの木 ブナ林がきれいだ



やっと出てきたヤマジノホトトギス



なぜだかここだけ花いっぱいの荒島岳山頂



白峰温泉から一ノ瀬への道


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