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2023年5月26日~27日 安達太良山系・安達太良山,箕輪山

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山域・山名 :安達太良山系・安達太良山,箕輪山 山行目的 : 25 年目の安達太良山再訪とアマチュア無線 期間 : 2023 年 5 月 26 ~ 27 日 ( 金~土 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :第一駐車場の下の小駐車場.駐車台数は出発時 1 台,下山時 1 台(他に無し) コースと時間 :駐車場 26 日 0508 ~ 0650 薬師岳展望台 0700 ~ 0821 安達太良山 0835 ~ 0926 鉄山 0928 ~ 0935 鉄山避難小屋(宿泊) 27 日 0526 ~ 0620 箕輪山 1003 ~峰の辻~ 1206 くろがね小屋 1210 ~勢至平~馬車道~ 1339 駐車場    初日の朝はよく晴れていたが,安達太良山山頂に着く頃には曇ってきて,加えて風がかなり強かった.鉄山へ向かう途中に通る牛の背と馬の背では風に煽られた.鉄山避難小屋は見晴らしの良いところにあって泊まるのが楽しい.近くに水場のないのが玉に瑕である.この日ここに泊まった人は他にいなかった.夜は霧がかかり雨が降った.強風で換気口の蓋が音を立てていたが,これが安眠妨害になる人もいるらしいことが小屋ノートに書いてあった.   2 日目は箕輪山でアマチュア無線を運用してから下山した.前日よりもよく日が射して景色が良かった.土曜日なので安達太良山と鉄山の間は人が多かった.初めて安達太良山に登ったのは 25 年も前で詳しいことを覚えていなかったから今回が初めてのように楽しめた. 左上:安達太良山山頂を直下から見上げる.右上:安達太良山山頂から鉄山を望む.左に東吾妻山も見えている.左下:鉄山避難小屋.右下:いかにも火山らしい沼ノ平の景色.背景は磐梯山. 安達太良山山頂を直下から見上げる 安達太良山山頂から鉄山を望む 左に東吾妻山も見えている 鉄山避難小屋 いかにも火山らしい沼ノ平の景色 背景は磐梯山

2023年5月25日 吾妻連峰・東吾妻山,高山

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山域・山名 :吾妻連峰・東吾妻山,高山 山行目的 :春のハイキングとアマチュア無線 期間 : 2023 年 5 月 25 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :兎平駐車場.駐車台数は出発時 1 台,下山時 8 台 コースと時間 :駐車場 0452 ~ 0545 鎌沼~ 0712 東吾妻山 0929 ~ 1055 鳥子平~ 1137 高山 1330 ~ 1352 鳥子平 1358 ~ 1446 桶沼 1453 ~ 1503 駐車場    昨年,西吾妻山に登ったので,今年は東吾妻山に登ってみた.鎌沼の畔を経て山頂目指して登って行くと最初のうちは木道だった.標高 1780m 付近でそれが終わると石の多い登山道になるが,水の流れているところが多い.さらに登ると標高 1850m 付近から登山道が連続的に雪に覆われるようになった.雪は適度に締まっていてズック靴でも登れたが,人によってはチェーンスパイクなどを欲しがったかもしれない.山頂からは猪苗代湖,磐梯山,西吾妻山などがよく見えた.アマチュア無線を運用しながら山頂に 2 時間以上滞在した間,登ってきた人は 1 人だけだった.下山してから隣の高山に登った.朝は晴れていたがこの頃になると曇りになった.最後に桶沼に寄ってから駐車場に戻った. 東吾妻山への登り(標高約 1850m ) 東吾妻山山頂から猪苗代湖と磐梯山を望む 東吾妻山山頂から一切経山の噴気を見る 高山山頂にあるテレビ局の電波反射板(魚眼レンズ使用) 反射板の大きさは一辺が 10m

2023年5月21日 福島県いわき市・二ッ箭山

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山域・山名 :福島県いわき市・二ッ箭山 山行目的 :企画山行・岩場に慣れるハイキング 期間 : 2023 年 5 月 21 日 ( 日 ) 参加者 : YY 、 TM 、 AY 、 NI 、 KO 、 EO 、 TK 、 YS 、 NY 駐車場 :二ッ箭山駐車場 コースと時間 : 5/21  二ッ箭山駐車場 9:00--- 〆張場 10:05---11:30 男体山直下 ---12:00 男体山頂上 --- 鞍部 ---13:20 女体山 ---13:50 二ツ箭山 --- 月山 --- 林間コース --- 駐車場 15:20   雨あがりの日曜日、総勢 9 名で二ッ箭山に行ってきた。 駐車場には予定より早く到着したので、9時に出発した。尾根コースを選び、〆張場からいよいよ岩場が始まる。鎖を頼りに、湿っぽい岩場に足を滑らせながら、慎重に登っていく。いくつかの岩場をよじり、男体山の直下まで達する。 男体山の南面には幾つかのボルトが打ってあり、懸垂下降用の鎖が見えたので、ここはクライマーの領域で、一般登山者には登れないかと思われたが、裏に回ると鎖がかけてあり、登れるようだった。何人かは登らずに下で待っていたが、ほとんどのメンバーが登った。上部は狭く、大急ぎで景色を堪能し、写真を撮りあった。下りは結構怖かったので、ロープを付けて、一人ずつ下降した。一回ずつロープを回収したので、思いの外時間がかかってしまった。しかし、昨年来た時にはここをパスしていたので、いい経験になった。 対面にある女体山で昼食を取り、二ッ箭山から月山へと林間コースを巡り、下山する。 〆張場への登り 岩場の始まり 男体山への登り 男体山からの眺め 遠くにいわきの海が望める ギンリョウソウ

2023年5月16~18日 八ヶ岳・権現岳

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山域・山名 :八ヶ岳・権現岳 山行目的 : 45 年目の権現岳再訪とアマチュア無線 期間 : 2023 年 5 月 16 ~ 18 日 ( 火~木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :観音平駐車場.駐車台数は出発時 3 台,下山時 14 台 コースと時間 :駐車場 16 日 0533 ~ 0946 青年小屋テント場 1203 ~ 1230 編笠山 1258 ~ 1331 テント場(幕営) 17 日 0508 ~ 0647 権現岳 1019 ~ 1143 テント場 1235 ~ 1318 西岳 1350 ~ 1457 テント場(幕営) 18 日 0534 ~ 0706 権現岳 0932 ~ 1013 三ッ頭 1038 ~ 1405 駐車場   権現岳は 45 年前に八ヶ岳全山縦走したとき通過して以来である.荷物が重いので初日は疲れないよう多めに休憩を取りながら登る.前日降った雨が山では雪や霰だったようで,登山道に直径 3 ~ 4mm の霰が残っていた.テント場から見た権現岳は白っぽい姿だったが,夕方には白くなくなった. 2 日目,権現岳に着くと一番乗りだった.強く吹いていた風を避ける場所が無くてアマチュア無線の運用は苦労した.テントに戻って一休みしてから西岳までのんびり往復した. 3 日目はテントを撤収して再び権現岳に登った.茨城県に縁のある夫婦と出会って長々と立ち話をしながら景色を楽しんだ. 3 日間ともよく晴れて良い展望が得られた.下山途中,ヒメイチゲがたくさん咲いていて,その撮影に時間を費やした. 16 日 10 時前にテント場から見た権現岳 権現岳山頂 権現岳の頂上に立つ(魚眼レンズ使用) 上端に写っているのが阿弥陀岳と赤岳 三ッ頭と木戸山の間に多かったヒメイチゲ

2023年5月12日〜13日 八ヶ岳・硫黄岳

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山域・山名 :八ヶ岳・硫黄岳 山行目的 :初めての高山と小屋泊まり 期間 : 2023 年 5 月 12 日 ( 金 ) 〜 13 日(土) 参加者 : YY 、 SI 、 YY 、 EO 、 E K 、 NY 駐車場 :美濃戸口 コースと時間 : 1 日目( 5/12 ) 美濃戸口駐車場 08:40 ~ 9:43 美濃戸山荘 10:04~12:15 赤岳鉱泉 12:42~14:20 赤岩の頭 14:35 〜 14:53 硫黄岳山頂 15:17 〜 16:30 赤岳鉱泉 2 日目( 5/13 ) 赤岳鉱泉 7:10 〜 9:00 美濃戸山荘 9:05 〜 10:15 美濃戸口駐車場   今回は男性3人、女性3人の計6人で硫黄岳に登ってきました。宿泊のスタイルはバラバラで、2人はテント泊、2人が初小屋泊だったため、他 2 名も小屋に泊まった。 美濃戸口の駐車場はガラガラで、赤岳山荘に一番近いところに停めて、赤岳鉱泉に向けて出発。 2人は宿泊を伴う山行が初めてだったため、忘れ物がないかだとか、トイレの事とか、諸々の心配で数日前からよく眠れていないとの事、荷物もいつもより重かったため、歩き方がぎこちない。 3時間ちょっとの行程だったが、ゆっくり歩いて無事に赤岳鉱泉に到着。途中の道には雪は全く残っていなかった。 赤岳鉱泉で少し荷物を置かせてもらって、最小の荷物で硫黄岳へ向かう。黙々とつづらおりの樹林帯を喘いで、高度を稼ぐ。途中、滑りやすい残雪地帯をやり過ごす。赤岩ノ頭にたどり着くと、突然視界が開け、赤岳や阿弥陀岳、後ろには蓼科山や北アルプスまでも臨めた。感激を後に、硫黄岳の頂上目指して、もう少し頑張らなくてはならない。がれ場と岩稜帯を越えるとダダッ広い硫黄岳の頂上が現れた。もう一度感激し直して記念撮影。初めての 2000m 越え( 2760m )を経験する人も。 赤岳鉱泉への下山は夕食時間に間に合わなくなる恐れから、2パーティに別れて降りることにした。 また、1名が高山病と思われる症状(頭痛と吐き気)が出てきたため、先発隊に入って急いで降りることにした。赤岳鉱泉まで降りてきても症状が治らなかったが、しばらく横になって様子を見ることにする。食事の合図がある頃には、すっかり回復し、無事にステーキを食べることができた。 2 日目は午後から雨の予報が出ていたので、赤岳には登...

2023年5月11日 那須連山・茶臼岳

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山域・山名 :那須連山・茶臼岳 山行目的 :ミネザクラと山頂でのアマチュア無線 期間 : 2023 年 5 月 11 日 ( 木 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :峠の茶屋駐車場 167 台分.駐車台数は出発時 20 台,下山時約 9 割 コースと時間 :駐車場 0452 ~ 0540 峰の茶屋跡避難小屋 0548 ~ 0622 茶臼岳 0815 ~ 0839 峰の茶屋跡避難小屋 0842 ~ 0909 牛ヶ首 0911 ~ 0936 峰の茶屋跡避難小屋 0944 ~ 1041 駐車場    峠の茶屋駐車場で車中泊して朝目が覚めると車内は 5 ℃だった.やや風が強い.登って行くとミネザクラが満開だった.この撮影に少し時間を費やした.雪はほとんど無く,雪の上を歩いたのは峰の茶屋跡避難小屋の手前に小さく残った雪渓だけである.よく晴れて山頂からの景色は良かったが,気温が 0 ℃しかなく,絶え間なく北西風が吹いているので寒かった.アマチュア無線を運用していると体が震えたのでいつもより早めに切り上げた.計画では山頂からロープウェイ駅への分岐点へ下り,牛ヶ首を経て帰る予定だったのに,それを忘れて避難小屋へ直接下ってしまった.そこで,避難小屋から牛ヶ首まで往復することにした.相変わらず北西風が強めだったが,そのおかげで噴出している火山性ガスを浴びる心配が無い.下山途中にまたミネザクラを撮影してこの日の登山を終えた. 朝日を浴びるミネザクラ 茶臼岳山頂から見た三倉山(裏那須)方面 無限地獄の火山性ガス噴出 西斜面の登山道沿いに落ちている硫黄のかけら

2023年5月10日 高原山・釈迦ヶ岳,鶏頂山

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山域・山名 :高原山・釈迦ヶ岳,鶏頂山 山行目的 :初めて西側から登ってアマチュア無線 期間 : 2023 年 5 月 10 日 ( 水 ) 参加者 : SH (単独) 駐車場 :鶏頂山スキー場入口の駐車場.駐車台数は出発時 2 台,下山時 2 台 コースと時間 :駐車場 0734 ~ 0909 稜線分岐~ 1000 釈迦ヶ岳 1301 ~ 1350 鶏頂山 1402 ~ 1415 稜線分岐~大沼~ 1541 西口登山口 1543 ~ 1551 駐車場    高原山に西側から登るのは初めてである.登山口の鳥居をくぐり,閉鎖した鶏頂山スキー場の大駐車場に向かう車道を登っていくと,やがてスキー場の建物と大駐車場が現れる.そこから登山道に入り,枯木沼を横切って進むと,現在も営業しているエーデルワイススキー場の枯木ペアリフトに来る.リフト沿いにスキー場を登って再び登山道に入る.尾根に出てからしばらくはアップダウンのある尾根道で,最後は急登になる.初めて来たという宇都宮からのハイカーがその急なことに驚いていた.釈迦ヶ岳山頂には鳥居,石造りの社,大己貴命の像などが昨年 5 月に新設されていた.天気が良く展望も利いたが筑波山は見えなかった.ここでアマチュア無線を運用した.帰りは急坂を引き返し,鶏頂山まで往復してから大沼にも立ち寄った.その後,登りとはコースを変えて西口登山道へ下山した. 左上:.右上:釈迦ヶ岳山頂.左下:鶏頂山から見た釈迦ヶ岳.縮小前の写真では山頂の鳥居が確認できる.右下:大沼のほぼ全景(魚眼レンズ使用).鶏頂山の山頂が見える. 枯木沼畔のフデリンドウ 釈迦ヶ岳山頂 鶏頂山から見た釈迦ヶ岳 縮小前の写真では山頂の鳥居が確認できる 大沼のほぼ全景(魚眼レンズ使用) 鶏頂山の山頂が見える

2023年5月1日〜3日 北アルプス南部・涸沢、蝶ヶ岳(槍見台)

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山域・地域名:北アルプス南部・涸沢、蝶が岳(槍見台) 山行目的:白銀の槍穂高を見る 期間: 2023 年 5 月 1 日(月)~ 3 日(水) 参加者: YY(CL), NI, KO, NT( 記録 ) 駐車場:沢渡駐車場   コースと時間: 5/1  (つくば 5:00 ) --- 沢渡駐車場 10:30--- 上高地河童橋 11:50- -- 明神 12:40 着 12:53 発 --- 徳沢 13:50 着 14:05 発 --- 横尾 15:00 着(テント泊)  5/2   横尾 7:00--- 本谷橋 8:20--- 涸沢 10:30/11:50--- 本谷橋 13:10--- 横尾 14:20  (テント泊) 5/3   横尾 7:00--- 蝶が岳槍見台 --- 横尾 8:30--- 横尾 10:20--- 徳沢 11:20/55--- 明神 12:45/13:20---14:20 上高地 --- 沢渡駐車場 15:00 ( つくば  22:00)     当初の予定は 4/28 ~。しかし、 4/29-30 は悪天候予報のため 5/1 ~に延期。 5/1  上高地から横尾までは高低差がなく景色の素晴らしさにも励まされ順調に歩けた。夕方から小雨の予報。そのためサッサとテントを設営し夕食の準備をした。 16:00 頃から小雨で夕食はテント内で。その後、雨は霰となり夜は冷えテントの外側は凍った。夏用のシュラフでは寒く、持参した上下のダウンに、毛糸の帽子、カイロなどで少しでも暖かくして眠る。 5/2  晴れ。本谷橋でアイゼンを装着。銀世界をひたすら登る。涸沢ヒュッテにて、かの有名なカール地形を前に昼食休憩。下りは本谷橋から横尾までがとても長く感じられた。横尾のキャンプ場は日が差し暖かく、しばし、ベンチで休む。前日ほどでは無かったが、この夜も冷えた。疲れ気味なので 5/3 は蝶が岳槍見台往復後、帰宅することに予定を変更した。 5/3  晴れ。 NT は登山口で右脚に違和感があったため、槍見台往復はせず横尾で脚のストレッチをして過ごす。 NT は荷物を担いでのキャンプ泊は2度目。山行前に筑波山で歩荷の練習をし、荷物の負荷を少なくしてもらうなど同行者には大...