2024年2月9日 那須・朝日岳、茶臼岳
山域・山名:那須・朝日岳、茶臼岳
山行目的:雪の那須
期間:2024年2月9日(金)
参加者:TK、SH、YY、NY
駐車場:大丸温泉駐車場
コースと時間:駐車場7:40---峠の茶屋8:25---9:20峰の茶屋9:30---9:50剣ヶ峰10:00---10:50朝日岳11:00---剣ヶ峰11:35---峰の茶屋11:45---茶臼岳12:555---峰の茶屋13:45---峠の茶屋14:35---駐車場15:00
風が強いことで有名な那須の朝日岳と茶臼岳に行って来た。今回は予報で風が比較的弱いとされる日を選んだ。また、月曜日に相当積雪があったと思われるので、それも楽しみに出かけた。
駐車場で偶然にものんびりのI氏と出会い、一緒に行くことにした。峠の茶屋から上はやはり雪が多めで、ひとりかふたりの踏み跡はあったが、先頭を歩くのは難儀する。
峰の茶屋からは、夏道のトラバースルートはへたをするとラッセルする羽目になるので、剣ヶ峰を超えて行くことにする。剣ヶ峰は登りも結構急斜面だったが、恵比寿大黒への下りはドキドキするような下りで、ピッケルを突き刺しながら慎重にくだった。さらに朝日岳肩までのトラバースも危険箇所だ。踏み跡を外さないよう横切り、さらに続く急斜面を登る。そうして頂上に登り詰めると、眼下に広がる景色はすばらしかった。筑波山やそれに連なる山々も臨めた。
下りは下りで神経をすり減らす。先ほど登って来た道を下るわけだから、峰の茶屋に戻るころにはくたくたになっていた。
少し休んで、今度は茶臼岳へ向かう。難易度はそれほど高くないが、朝日岳で消耗した気力と体力が回復せず、やっとのことで頂上の鳥居をくぐる。晴れてはいなかったが、視界はそれほど悪くはなかった。大佐飛山も見えたが、天空回廊が黒くてがっかりした。これから相当雪が積もらないと行く気がしない。
今回は体力は使い果たしたが、冬山らしいとても充実した山行になった。
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