2024年12月17~20日 八ヶ岳・赤岳~硫黄岳
山域・山名:八ヶ岳・赤岳~硫黄岳
山行目的:冬山登山
期間:2024年12月17~20日(火~金)
参加者:SH(単独)
駐車場:美濃戸口駐車場.駐車台数は出発時14台
コースと時間:駐車場17日0832~南沢~1214行者小屋テント場(幕営2泊)19日0547~0815赤岳0833~1226硫黄岳1235~1435テント場(幕営)20日0749~北沢~1110駐車場
初日にテント場へ入り、二日目は天気が悪いのでテント場で沈澱を決めこんだ。三日目は放射冷却で冷え込んだなか出発した。前夜まで降っていた雪と風のためトレースが消えている。赤岳山頂では快晴で、ダイヤモンドダストが朝日に輝き、南には雲が発生し始めていた。北アルプスは穂高と常念がよく見え、槍は雲に隠れていた。赤岳からの縦走路にもトレースは無かった。山を独り占めしている気分になれるが、ところどころラッセルで時間を食ってしまう。とくに横岳縦断中に雪の深い場所が多く、短距離だが膝上まで潜る斜面もあった。横岳の奥ノ院を出たあとは南から雲が追いついてきてガスになった。ガスは時々上がりそうになりつつ、結局硫黄岳まで来ても晴れなかった。硫黄岳からの下りにはトレースがある。ここまでずっと一人で新雪を踏んできたのは、風の弱いのも幸いして、愉快な尾根歩きだった。
19日の朝
文三郎分岐付近から見た阿弥陀岳と中岳
赤岳への最後の登り
横岳・日ノ岳付近の登り
横岳・石尊峰付近から赤岳を振り返る
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